巻きダンボールとは、片面にナミナミ（ライナー）が見えているダンボール製の梱包資材のことです。別名「巻き段」「片面ダンボール」「片ダン」などとも呼ばれます。ダンボール板よりもカットや折り曲げといった加工がしやすく、包むように梱包できるのが特徴です。ナミナミがクッションとなり、壊れやすい商品もしっかり保護します。

巻きダンボールは、梱包物の大きさや形状に合わせて簡単に加工できるため、ダンボール箱での梱包が難しい時に役立ちます。例えば大きな家具・家電製品や、釣り竿・ポールなどの細長い商品、小さな部品、特殊な形状の荷物などもしっかり包むことが可能です。

カット済みのシート品と、自由なサイズでご利用いただけるロール品をご用意。また、特殊な形状でも包みやすい「やわらかめ」から、重量物や長距離輸送も安心な「かため」があり、お客様の用途に合わせてお選びいただけます。巻きダンボールの他にも、プチプチ付きで緩衝性の高い「片段プチ ロール」や、表面が凹凸で緩衝性と包みやすさを兼ね備えた「エンボス加工紙」も人気です。

巻きダンボールをご希望サイズでシート状にカットすることも可能です。ロール1本分（1000mm×50m）の数量が必要です。【例】サイズ：200×200mm　数量：約1250枚～