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サブレとクッキーの違いは?レシピやおすすめラッピングも紹介

サブレとクッキーのおもな違いは、原材料や食感、味わいなどです。本記事では、サブレとクッキーの違いを分かりやすく解説しています。ビスケットとの違いも解説しているので、それぞれの特徴を知りたい場合にも便利です。また、サブレとクッキーのレシピや、おすすめのラッピング方法も紹介します。ギフトや手作りの際に、参考にしてください。

サブレとは

サブレは、フランスが発祥の地といわれる洋菓子の一種です。
サクサクした食感とバターの香りが特徴です。

サブレの語源には、以下の説があります。

  • フランス語の「sable(サーブル)」(砂)が由来とされる説
  • 17世紀にいたサブレ侯爵夫人が由来とされる説
  • フランスの「サブレ=シュル=サルト」という地名が由来とされる説

クッキーとは

クッキーは、7世紀のペルシアで作られたお菓子が元になったと言われています。
ただし当時はナッツ、甘味料、水を主な材料としており、現在のようなバターや砂糖を加えたものができたのは、そのあとしばらくたってからです。
ヨーロッパで人気を高めたクッキーはオランダを経て、アメリカで広まりました。
日本には、1500年代に鉄砲とともにポルトガル人から伝えられたとされています。

クッキーは、オランダ語「koek(クーク)」(ケーキや焼き菓子の総称)が語源です。

サブレとクッキーの違い

語源が違うサブレとクッキーの見た目や味、材料に違いはあるのでしょうか。
続いては、サブレとクッキーの違いを、様々な角度から紹介します。

見た目

サブレの見た目は、クッキーよりもやや広がった形状のものが多いです。
これはサブレの方がバターの量が多く、柔らかく生地が仕上がるためです。

クッキーは生地が硬めにできるため、型抜きや絞り出しも綺麗に仕上がる傾向にあります。

材料

サブレとクッキーでは材料の比率も異なります。
サブレは、クッキーよりもショートニングやバターが多く使われることが多く、ベーキングパウダーは使われません。
レシピにもよりますが、小麦粉に対しバターの分量が多いのがサブレ、逆に小麦粉の分量が多いのがクッキーといえるでしょう。

味わい

サブレとクッキーの味わいの大きな違いは、バターの風味を感じるかどうかです。
これは、サブレの方がクッキーよりバターの含有量が多いことが理由です。
ただしレシピやフレーバーによっては、その限りではありません。

カロリー

日本食品標準成分表を参考にしたカロリーは、以下の通りです。

  100g当たりのカロリー
サブレ 465 kcal
クッキー(※) 522 kcal

(※)ソフトビスケットの項目を参照

表を見ると、ややクッキーの方がカロリーが高いことが分かります。
ただし上記は目安で、使う材料により異なります。

サブレ・クッキー・ビスケットの違い

サブレやクッキーに似たビスケットは、イギリスから伝わったお菓子です。
もともとビスケットは、小麦粉・砂糖・油脂・乳製品などから作られる焼き菓子を言い、ヨーロッパからアメリカに渡った際にクッキーといわれるようになったとされています。
そのため、ビスケットの中に、サブレやクッキーが含まれるという見方も可能です。

なお、日本にある「全国ビスケット協会」では、クッキーとビスケットの違いを明確に定めています。

この規約で「ビスケット」とは、小麦粉、糖類、食用油脂及び食塩を原料とし、必要により澱粉、乳製品、卵製品、膨張剤等の原材料を配合し、又は添加したものを混合機、成型機及びビスケットオーブンを使用して製造した食品をいう。

この規約で「クッキー」とは、ビスケットのうち次に掲げるものをいう。
(1) 「手づくり風」の外観を有し、糖分及び脂肪分の合計が重量百分比で40パーセント以上のもので、嗜好に応じ、卵製品、乳製品、ナッツ、乾果、蜂蜜等により製品の特徴付けを行って風味よく焼きあげたもの

上記の定義から見ると、サブレはクッキーの一種であるという考え方もできます。

サブレ・クッキー・ビスケットの海外の呼び方

サブレ、クッキー、ビスケットは国によって呼び方や定義が異なります。
ここでは、アメリカとイギリスの例を紹介します。

アメリカ

日本でサブレ・クッキー・ビスケットと称されるものを、アメリカでは「クッキー」といいます。

アメリカでビスケットと称されるのは、中が柔らかいスコーンのようになっているお菓子、あるいは菓子パンのようなものです。
日本では、上記のビスケットを「アメリカン・ビスケット」と称することが多いでしょう。

イギリス

イギリスでは、日本でサブレ・クッキー・ビスケットと称されるものを「ビスケット」といいます。
「クッキー」という名称はアメリカでできたもので、イギリスではほとんど利用されていません。

サブレのレシピ

サクサクしたサブレは、手作りすることも可能です。
比較的簡単にできるので、参考にしてください。

【材料】13枚分

  • 無塩バター…50g(常温にしておく)
  • 砂糖…20g
  • 薄力粉…80g

【作り方】

  1. オーブンを170度に予熱しておく
  2. 常温に戻したバターと砂糖を混ぜる(白っぽくなるまで)
  3. 薄力粉をふるいながら入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる
  4. 粉っぽさがなくなったら、棒状に成形する
  5. [4]をラップに包み、冷蔵庫で30分ほど寝かせる
  6. 寝かせた[5]を1cm幅にカットし、クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる
  7. 170度のオーブンで15分ほど焼く
  8. 焼きあがったらケーキクーラーで冷ます

クッキーのレシピ

続いては、クッキーの作り方を紹介します。

【材料】18枚分

  • 無塩バター…50g(常温にしておく)
  • グラニュー糖…40g
  • 薄力粉…120g
  • 卵黄…1個分
  • 塩…少々

【作り方】

  1. オーブンを180度に余熱しておく
  2. 常温に戻したバターをよく練る
  3. なめらかになったら、グラニュー糖と塩を入れてさらに混ぜる
  4. [3]に卵黄を加え、さらに混ぜる
  5. [4]にふるった薄力粉を入れ、へらでさっくりと混ぜる
  6. 生地をひとつにまとめ、ラップに包む
  7. 生地を冷蔵庫で1時間ほど寝かせる
  8. 寝かせた生地を綿棒で伸ばし、好みの抜き型やコップの縁で型抜きする
  9. [8]をクッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べる
  10. 180度のオーブンで10~13分ほど焼く
  11. 焼きあがったらケーキクーラーで冷ます

サブレやクッキーにおすすめのラッピング

サブレやクッキーを購入した場合や、手作りした場合にはラッピングして贈り物にすると喜ばれます。
続いては、サブレやクッキーにぴったりのラッピング資材を紹介します。

◆クレールBOX ワイド ブラウン

大人っぽいデザインが魅力の、お菓子向けギフトパッケージです。
PP素材のクリアケースがついているので、持ち運びもしやすいでしょう。

◆ギフトパッケージ(ハウススイート・ライトブルー)

愛らしいハウス型のギフトパッケージです。
クッキーが5~6個入るサイズ感なので、ちょっとしたギフトにも喜ばれるでしょう。
カラー・サイズバリエーションも豊富です。

◆クリアボックス(ハート型・94×90×深40mm)

クッキーやサブレのデザインも見やすい、ハート形のクリアボックスです。
かぶせ蓋がついているため、衛生的にお菓子を持ち運べます。

◆アニマルBOX 子白うさぎ

かわいいウサギモチーフのボックスです。
お子さんへのお土産やプレゼントに、おすすめです。
ウサギの他、ウシやパンダ、猫などもあります。

◆セイニチ ラミジップ クラフト チャック付きスタンド袋 窓付き (120×180+底マチ35mm)

窓付きで中身も見やすい、チャック付きスタンド袋です。
自分でラベルを作って貼ると、オリジナル度の高いラッピングが実現できるでしょう。
繰り返し開け閉めができるのも特徴です。

まとめ

サブレとクッキーの大きな違いは、材料にあります。
比較的バターの含有量が多く、ベーキングパウダーを使用しないサブレは、ほろっとした食感も魅力です。

また、サブレやクッキーは身近な材料で簡単に手作りできます。
上手に焼きあがったらラッピングして、誰かにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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