郵便局で荷物を送りたい場合、その場でダンボールをもらうことはできるでしょうか?
本記事では、ダンボールを入手したい場合、郵便局でもらえるかどうか、ほかにもらったり購入したりできる場所などについて紹介します。手元にちょうどいいダンボールがなくてお困りの方は参考にしてください。
郵便局でダンボールはもらえる?
残念ながら、郵便局ではダンボールを無料でもらうことができません。
しかし、郵便局の窓口ではゆうパックに対応したダンボールや酒用の箱など、有料の梱包材が販売されています。
そのため郵便局で荷物を送る場合は、事前にダンボールを用意するか、窓口で有料の梱包材を購入しましょう。
郵便局で買えるダンボール・梱包資材
郵便局の窓口では、小サイズから特大サイズ、三角形状のものまで、5種類のゆうパック対応ダンボールが販売されています。例えば「ゆうパック・箱(小)」は60サイズに対応しており、1枚100円で購入可能です。
また、日本酒や焼酎を入れられる一升瓶用の箱やワイン用の箱、宅配便として発送できる紙袋やクッション封筒といった梱包資材も購入できます。
それぞれの詳しいサイズと料金は下記をご覧ください。
ゆうパック箱
- 特大
- サイズ:縦345mm×横445mm×高さ340mm
- 三辺計:113cm/120サイズ
料金:380円 - 大
- サイズ:縦315mm×横395mm×高さ225mm
- 三辺計:93.5cm/100サイズ
料金:220円 - 中
- サイズ:縦255mm×横315mm×高さ175mm
- 三辺計:74.5cm/80サイズ
料金:140円 - 小
- サイズ:縦175mm×横225mm×高さ145mm
- 三辺計:54.5cm/60サイズ
料金:100円 - 箱(三角)
- サイズ:縦120mm×横645mm×高さ105mm
- 三辺計:87cm/100サイズ
料金:130円
酒用パック
- 酒箱(一升瓶1本用)
- サイズ:縦135mm×横135mm×高さ445mm
- 三辺計:71.5cm/80サイズ
料金:180円 - 酒箱(一升瓶2本用)
- サイズ:縦135mm×横265mm×高さ445mm
- 三辺計:84.5cm/100サイズ
料金:280円 - ワイン箱(1本用)
- サイズ:縦110mm×横110mm×高さ315mm
- 三辺計:53.5cm/60サイズ
料金:140円 - ワイン箱(2本用)
- サイズ:縦110mm×横210mm×高さ315mm
- 三辺計:63.5cm/80サイズ
料金:220円
紙袋・クッション封筒
- ゆうパック・袋(大)
- サイズ:縦160mm×横320mm×高さ440mm
料金:230円 - ゆうパック・袋(小)
- サイズ:縦80mm×横260mm×高さ450mm
料金:100円 - クッション封筒(大)
- サイズ:縦360mm×横280mm
料金:100円 - クッション封筒(小)
- サイズ:縦275mm×横210mm
料金:81円
郵便局で梱包はしてくれる?
郵便局でダンボールを購入しても、荷物の梱包はしてくれません。
しかし局内には梱包できるスペースが設置されており、のりや粘着テープ、セロハンテープ、ハサミなどを使わせてもらえます。自宅にダンボールがない場合、送りたい荷物を持って郵便局に行けば、ダンボールを買ってそこで梱包、発送をすることができるため便利です。
郵便局以外でダンボールを用意するなら?
郵便局以外でダンボールを入手する場合、無料でもらう方法と購入する方法があります。
無料でもらう
無料でダンボールをもらおうとする場合、スーパーやホームセンターなどでお願いすればもらえることがあります。スーパーでは、買い物客が利用できるようレジの近くに様々な大きさのダンボールが積まれているところもあります。しかし、送りたい荷物にちょうどいい大きさのダンボールがあるとは限りません。
また、一度は野菜や食品、商品などを梱包して使用したダンボールなので、汚れや使用感はあると考えていた方がいいでしょう。
とくに大きさにはこだわらない、きれいなものでなくてもいいという場合には、コストがかからずダンボールを入手できるのでおすすめです。
有料で買う
有料でダンボールを購入する場合は、ホームセンターやネット通販があります。
ホームセンターでは様々な大きさの新品のダンボールが売られていますが、在庫が限られていることもあり、大量に購入したい場合などには不向きです。
また、大きなダンボールの場合は自宅まで運ぶのも大変でしょう。
その点、ネット通販なら在庫切れの心配がなく、自宅まで届けてもらえるので、安心して購入できます。
また、まとめ買いすることで、1枚あたりの価格を抑えられるため、たくさんダンボールを購入する場合はネット通販がおすすめです。
まとめ
郵便局でダンボールがもらえるのか、また郵便局で購入できるダンボールの種類や、ほかの購入場所などについて紹介しました。梱包材はできるだけコストを抑えたいところですが、やはり無料で入手しようとすると、サイズやきれいさなど、なかなかほしいものがなかったりします。
ダンボールを購入する場合は、郵便局の窓口やホームセンター、ネット通販など、様々な方法を検討してください。