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日本郵便で食品を送る最適な方法は?梱包方法も併せて紹介
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日本郵便で食品を送る最適な方法は?梱包方法も併せて紹介

日本郵便のサービスを利用して食品を送りたいと思ったときに、どの発送方法で送るのが最適なのでしょうか。
日本郵便にはゆうパックをはじめとして、様々なサービスがあるので、食品を送る方法も食品の種類や性質などによって選ぶことができます。
そこで今回は、日本郵便で食品を送る方法を紹介します。
梱包方法も併せて紹介しますので、参考にしてください。

日本郵便で食品を送る方法①定形外郵便


定形外郵便はいわゆる手紙で、サイズによって規格内と規格外があります。
郵便ポストの投函か郵便窓口からの発送となり、追跡サービスや補償はついていません。
そのため、常温で日持ちがするもの、われものではない入れ物に入っている食品なら送ることができます。

梱包方法


定形外郵便で送る場合、壊れやすい食品でなければ過剰な梱包は必要ありません。
規定サイズに収まる小型のダンボールや封筒などを使って梱包しましょう。
ただし、配送中に水濡れの危険があるため、防水対策は必要です。
食品をビニール袋など防水性のある袋に入れてから梱包することをおすすめします。
壊れやすい食品の場合は、プチプチに入れるなど緩衝材を使って梱包すると安心ですが、万が一のときの補償はありません。

定形外のサイズと送料


定形外郵便には規格内と規格外があり、サイズは規格内で縦34cm×横25cm×厚さ3cm、重さは1kg以内、規格外で縦・横・厚さの3辺合計が90cm以内でもっとも長い1辺が60cm以内、重さ4kg以内です。
送料は重さによって以下のようになっています。

重量 規格内料金 規格外料金
50g以内 120円 200円
100g以内 140円 220円
150g以内 210円 300円
250g以内 250円 350円
500g以内 390円 510円
1kg以内 580円 710円
2kg以内 取り扱いなし 1,040円
4kg以内 取り扱いなし 1,350円

日本郵便で食品を送る方法②レターパック


レターパックは専用の封筒を使ってA4サイズ4kgまでの荷物を送ることができるサービスで、厚さによってレターパックライトとレターパックプラスが選べます。
発送方法は郵便ポストへの投函か郵便局の窓口での差し出しが可能です。
定形外郵便と同じく、常温で日持ちがして、われものではない入れ物に入っている食品なら送ることができます。
また、レターパックライトの方は厚さの制限があるため、制限内に収まっているか確認するようにしましょう。
破損・紛失時の補償はありませんが、追跡サービスは受けられるため、きちんと相手に届いているか確認したいときはレターパックをおすすめします。
また、レターパックプラスなら対面での受け取りになるため、郵便受けへの配達ではなく直接手渡ししてほしいときにも最適です。

梱包方法


レターパックは専用の封筒を使う必要があるため、基本的には食品を専用封筒に入れれば梱包は完了です。
ただし、専用封筒は防水性ではないため、食品はビニール袋に入れて水濡れ対策をしてから梱包します。
割れやすい食品の場合は、プチプチなどの気泡緩衝材を使っても良いでしょう。

サイズと送料


レターパックのサイズは縦34cm×横24.8cmとなっており、レターパックライトは厚さ3cm以内、レターパックプラスは厚さの制限はありません。
また、送料は全国一律でレターパックライトが370円、レターパックプラスが520円(専用封筒代込み)です。

日本郵便で食品を送る方法③ゆうパック


ゆうパックは170サイズ(縦・横・厚さの3辺合計が170cm以内)、重さ25kgまでの荷物を送ることができるサービスで、追跡サービスと30万円までの補償がついています。
発送方法は郵便局の窓口やコンビニ、自宅への集荷です。
食品を送る場合は、常温で日持ちがするもののほか、われものの入れ物に入っているものも「こわれもの扱い」で送ることができます。
追跡と補償があり、大きな荷物も送れるため、高価な食品を送るときや大量の食品を送るときにも最適な発送方法です。

梱包方法


水濡れを防ぐため、ビニール袋に入れてから梱包するか、防水性のあるダンボールや封筒を使うようにしましょう。
こわれものでない場合は過剰な梱包は必要ありませんが、ダンボールの中に隙間ができる場合は、中で食品が動いてしまわないようプチプチやエアークッションなどの気泡緩衝材を入れて、動かないようにします。
こわれものの場合は、プチプチなどで包んでから封筒やダンボールに入れてください。

サイズと送料


ゆうパックの送料はサイズや発送先の地域によって異なりますが、例えば関東から関東へ送る場合、送料は以下になります。

60サイズ:870円
80サイズ:1,100円
100サイズ:1,330円
120サイズ:1,590円
140サイズ:1,830円
160サイズ:2,060円
170サイズ:2,410円

日本郵便で食品を送る方法④チルドゆうパック


チルドゆうパックは150サイズ25kgまでの保冷が必要な荷物を、冷蔵温度帯を保ったまま送るサービスです。
そのため、冷蔵が必要な食品の発送に最適です。
また、こわれものは「こわれもの扱い」で送ることができます。
発送方法はチルドゆうパックに対応している郵便局の窓口や自宅への集荷があり、コンビニからは発送できないので注意しましょう。
ゆうパック同様、追跡サービスと30万円までの補償がついています。

梱包方法


基本的には通常の荷物と同じような梱包で大丈夫ですが、水分が出てくるような食品の場合は、発泡スチロールの箱やビニール袋に入れるようにしましょう。
チルドゆうパックは冷凍ではないので、中に氷は入れないよう注意してください。

また、チルドゆうパックは冷蔵効果があるものではないため、発送前にしっかりと予冷しておく必要があります。
こわれものの場合や箱の中で食品が動く場合は、プチプチなどの気泡緩衝材を使ってしっかりと保護・隙間埋めをします。

サイズと送料


チルドゆうパックの送料はサイズや発送先の地域によって異なりますが、例えば関東から関東へ送る場合、送料は以下になります。

60サイズ:1,095円
80サイズ:1,460円
100サイズ:2,005円
120サイズ:2,265円
140サイズ:3,160円
150サイズ:4,160円

まとめ


日本郵便のサービスを利用して食品を送る場合の最適な発送方法について紹介しました。
食品はわれやすいものや保冷が必要なものなど、様々なものがあります。
そういった食品の性質や大きさ、重さなどを考慮して、最適な発送方法を選ぶようにしてください。

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