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着払いができる発送方法や料金を徹底解説!
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着払いができる発送方法や料金を徹底解説!

「着払いを利用したいけど料金はいくらなのか」「運送業者によって着払いの料金は違うのか」と疑問に思う人も多いでしょう。

この記事ではヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のそれぞれの着払い料金や異なる荷物サイズを解説します。
記事の終わりには、サイズや料金がわかりどの方法で着払いを利用したらよいかわかるため、ぜひ参考にしてください。

着払いとは

「着払い」とは、商品や荷物の受け取り時に受取人が配送料を支払うシステムのことです。運送サービスでよく利用されるこの方法では、荷物を受け取る人が配送料を負担します。これとは対照的に、「代引き」または「代金引換」とは、荷物の受け取り時に商品の代金を支払うことを指します。
着払いで配送する際には、専用の伝票に宛先の必要情報を記入します。また、事前に受取人に荷物が着払いであること、予定される配送料、到着予定日などを伝えることで、混乱を防げます。

ヤマト運輸の着払いができる送り方と料金

ヤマト運輸の着払いができる送り方と料金を、それぞれ詳しくみていきましょう。

着払いができる送り方

ヤマト運輸で着払いができる送り方は、以下のとおりです。

着払いができる送り方 サイズ 重量
宅急便 60サイズ~200サイズ 30kgまで
クール宅急便 120サイズ 15kgまで
パソコン宅急便 100サイズ~160サイズ 3kg~15kgまで
宅急便コンパクト 縦20cm・横25cm・高さ5cm 重さの規定は無し
宅急便コンパクト薄型 縦24.8cm・横34cm 重さの規定は無し
ゴルフ宅急便
(自宅や職場などへの片道発送のみ)
専用カバーサイズ 30kgまで
スキー宅急便
(自宅や職場などへの片道発送のみ)
専用カバーサイズ 30kgまで
空港宅急便
(自宅や職場などへの片道発送のみ)
200サイズ 30kgまで

ヤマト運輸の宅急便コンパクトでは、専用の着払い送り状を使用することで、荷物を着払いで送ることが可能です。
この送り状は、ヤマト運輸の営業所や取扱店、またはセールスドライバーに連絡すれば、自宅の郵便受けまで届けてもらうこともできます。
ただし、宅急便コンパクトはコンビニからの発送や「宅急便をスマホで送る」を使用した着払いに対応していないため、注意が必要です。
またコンビニから着払いで送れるのは通常の宅急便、ゴルフ宅急便、スキー宅急便のみとなっています。

着払い料金

ヤマト運輸の着払い料金は、通常料金と同額です。
発着地によって料金は異なりますが、最低料金は宅急便コンパクトで専用ボックス代の70円と料金を含めて720円~もっとも大きいサイズは200サイズで3720円~となります。
営業所や取扱店、コンビニへ直接持ち込んだ場合には、荷物1個につき通常料金より100円の減額が可能です。
またクロネコメンバーズに加入している人がヤマト運輸営業所に持ち込み、送り状をネコピットで発行、または送り状発行システムC2で用意するとさらに50円の値引きサービスが受けられます。
着払いの支払い方法は現金以外にも、電子マネーと、QRコード決済の利用が可能です。

佐川急便の着払いができる送り方と料金

佐川急便の着払いができる送り方と料金を、それぞれ詳しくみていきましょう。

着払いができる送り方

佐川急便で着払いができる送り方は、以下のとおりです。

着払いができる送り方 サイズ 重量
飛脚宅配便 3辺合計160cm以内 30kgまで
飛脚ラージサイズ宅配便 3辺合計が160cmを超える(260cm以内) 50kgまで
飛脚航空便 3辺合計160cm以内 30kgまで
飛脚ラージサイズ航空便 3辺合計160cm以上(260cm以内) 50kgまで
飛脚即日配達便 3辺合計260cm以内 50kgまで
飛脚ハンガー便 専用ハンガーBOX200サイズまたは140サイズ

佐川急便の着払い伝票は、荷物の集荷時にセールスドライバーから提供されるか、佐川急便の営業所や取扱店で入手できます。
着払い伝票は特徴的なピンク色で、左側の中央部に「着払」と明記されています。一方で、佐川急便の取次店で使用する着払い伝票はオレンジ色でデザインされています。

着払い料金

佐川急便の着払い料金は通常料金と同額です。
発着地によって料金は異なりますが、最低料金は60サイズで850円~もっとも大きいサイズは260サイズで6420円~です。
支払い方法は現金以外にも、QRコード決済の利用ができます。

日本郵便の着払いができる送り方と料金

日本郵便の着払いができる送り方と料金を、それぞれ詳しくみていきましょう。

着払いができる送り方

日本郵便で着払いができる送り方は、以下のとおりです。

着払いができる送り方 サイズ 重量
ゆうパック
(重量ゆうパック・点字ゆうパック・聴覚障がい者用ゆうパック含む)
3辺合計170cm以下 25kgまで
ゆうパケット 3辺合計60cm、長辺34cm、厚さ3cm 1kgまで
ゆうメール 長辺34cm以内、厚さ3cm以内、短辺25cm以内 1kgまで

ゆうパックでは、着払い専用のラベルに必要事項を記入して使用します。差出しは郵便局の窓口や集荷サービス、またはゆうパック取扱所であればコンビニも含まれます。
ただし重量ゆうパック、点字ゆうパックおよび聴覚障がい者用ゆうパックの着払い発送は郵便局の窓口と集荷サービスに限られるため、注意しましょう。
一方、ゆうパケットやゆうメールの場合、外装の表面に「着払」と明記し、郵便局の窓口で差出します。ただし、一部の場合には荷受人の承諾が得られた際にポストへの投函が可能です。

着払い料金

日本郵便の着払いは、通常料金に以下の手数料が加算されます。
なお、ゆうパック、重量ゆうパック、点字ゆうパックおよび聴覚障がい者用ゆうパックの着払いの手数料は無料です。

種類 1個当たりの手数料
料金後納とするもので、かつ、郵便私書箱に配達するもの 15円
料金後納とするもの 20円
郵便私書箱に配達するもの 20円
上記以外のもの 26円

通常料金は発着地によって料金は異なりますが、最低料金は60サイズで820円~もっとも大きいサイズは170サイズで3000円~です。
また着払いの支払い方法は、現金のみの取り扱いです。

日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸の着払い料金の比較

日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸の着払いサービスを比較すると、それぞれに適した用途があります。
小さい荷物を送る際は、日本郵便のゆうメールが最適です。
一方で、大きい荷物を送る場合は、佐川急便が260サイズまで対応可能なので便利といえるでしょう。
支払い方法に関しては、佐川急便とヤマト運輸は現金だけでなくQRコード決済も利用可能ですが、ヤマト運輸はさらに電子マネーにも対応しています。
そのため、支払いの多様性を考慮すると、ヤマト運輸の着払いサービスがおすすめといえるでしょう。

着払いの注意点

着払いを利用する際は、以下のような注意点を理解しておきましょう。

  • 受け取る側に連絡をしておく
  • 着払い伝票を使う
  • 荷物の種類を確認する

それぞれ詳しく解説します。

受け取る側に連絡をしておく

6-1.受け取る側に連絡をしておく
着払いを利用する際は、あらかじめ荷物の受取人に、運賃・料金と手数料を支払うことの承諾を得ておきましょう。
万一受取人が受取に拒絶した場合、荷物を返送した際に差出人が運賃を支払うことになります。
また料金を支払ってもらえないと、荷物が受取人のもとに届きません。
そのため、事前に必ず承諾を得ておきましょう。

着払い伝票を使う

着払いを利用する際は、専用の着払い伝票を使用しましょう。
伝票を間違えてしまうと、着払いで送れません。
着払い伝票は、運送業者によって異なるため、事前に確認してから伝票の作成を行うと安心です。

荷物の種類を確認する

荷物の種類が着払い非対応であった場合、着払いで送ることはできません。
着払いを利用する際は、サービス名やサイズなどをよく確認し、着払いができるかどうか確認しましょう。

まとめ

着払いサービスは各運送業者によって異なります。
着払いを利用する際は、荷物のサイズ、支払い方法、料金を比較し、自分に最適な方法を選ぶことがおすすめです。
大きな荷物には佐川急便の260サイズが適しており、小さな荷物には日本郵便のゆうパケットやゆうメールがいいでしょう。
ゆうパケットを使う際には、規定サイズの箱が必要ですが、見つからない場合には、ネットショップを活用しましょう。
なかでもダンボールワンでは、ゆうパケットに対応している箱や封筒を販売しています。
少量から大量の注文まで対応可能なので、個人的に利用したい人やフリマアプリでの発送に使用したい人など、多くの人が利用しやすいといえます。
ぜひダンボールワンで購入を検討してみてください。

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