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シールのベタベタ解決術!今すぐできる簡単な方法

シールを剥がした後に、ベタベタが残ってしまい、きれいに取り切れなかった経験はないでしょうか。シールのベタベタは粘着剤が残っているのが原因です。取り除くには、粘着剤をゆるめて剥がしやすくすることが重要です。ここでは、シールのベタベタを取り除く方法、素材別の剥がし方、剥がすときの注意点を解説します。

シールのベタベタ解決1.ハンドクリーム

ハンドクリームは塗装のある物や、金属、プラスチック、ガラス面のシール剥がしにおすすめです。使用するハンドクリームは油分が多いものほど効果は高いです。
ハンドクリームをシール部分に塗り5〜10分ほど放置後、なじませながらベタベタを取っていきます。
ハンドクリームの注意点は、シミになりやすい点です。油分が染みやすい木材や布への使用は避けるか、目立たない部分で試してから使いましょう。

シールのベタベタ解決2.除光液

除光液に含まれる成分は、粘着剤を溶かすのでシールを剥がしやすくしてくれます。使用方法は、ティッシュやコットンに除光液を染み込ませ、シール部分に貼り付けます。5~10分ほど放置してから拭き取るだけです。
ただし、除光液は強力なので以下の物には使わないでください。

  • スチレン(樹脂)系プラスチック
  • ツヤがある物
  • 塗装がある物
  • 布や紙など染みやすい物

シールのベタベタ解決3.消しゴム

消しゴムをこすり付けてシールの粘着剤を絡めとる方法です。消しゴムは木材やプラスチックなど、表面がなめらかであれば素材を問わず使用できる便利アイテムです。
すでにシールを剥がした後で、ベタベタが残っている部分を消しゴムでこすります。角を使うと力がしっかり入るので、粘着剤と絡みやすくなります。

シールのベタベタ解決4.市販の剥がし液

シール専用の剥がし液は、ベタベタを取り除く効果がもっとも高いです。
しかし、素材によっては除光液と同じく注意が必要です。購入するときは、剥がし液に記載された使用可能な素材かを確認しましょう。

シールのベタベタ解決5.お酢

お酢でもベタベタは取り除けますが、デメリットとして素材を痛める可能性が高いことと、においがきついことがあります。
特に大理石、コンクリート、アルミの床、壁は、変色や変形の危険があるので使わないでください。

シールのベタベタ解決6.粘着テープ

透明なテープやガムテープを丸めて、粘着部分にトントンと押し続ける方法です。根気よく続けていくと粘着剤のベタベタが弱まるので、その後に消しゴムで絡めとると素材を痛めずにすみます。
ガムテープを使う場合、紙製よりも粘着力が強い布製がおすすめです。

シールのベタベタ解決7.重曹

重曹には研磨効果があるので、研磨を利用してベタベタを取り除く方法です。まずは、ベタベタ部分に重曹をふりかけ軽く水で湿らせます。次にラップをかけて10分待った後に、剥がすか布で拭き取りましょう。
ただし、重曹は研磨効果があるので柔らかい素材には使わないでください。

シールのベタベタ解決8.洗剤

シールをふやかして剥がす場合、水よりも食器用洗剤は界面活性剤が含まれているので浸透しやすくおすすめです。ベタベタ部分に洗剤をかけてラップをし、10分待った後に剥がすか水拭きをしましょう。

【素材別】シールの剥がし方のコツ

素材により剥がし方のコツが異なるので確認しておきましょう。

ガラス

ガラスへのシール剥がしは以下の方法がおすすめです。

  • ドライヤーで軽く温める
  • 剥がし液、洗剤、ハンドクリーム、除光液を使う

ガラスは表面がツルツルしているので、シールが剥がしやすい素材です。シールを剥がした後に、ガラスクリーナーで拭き取れば簡単にきれいになります。
特に、市販の剥がし液は効果が高いのでおすすめです。ドライヤーで温めるときは、熱くしすぎるとヒビが入る危険もあるので軽く温めましょう。

プラスチック

プラスチックへのシール剥がしは以下の方法がおすすめです。

  • ドライヤーで軽く温める
  • 粘着テープ、洗剤、ハンドクリームを使う

なお、スチレン(樹脂)系プラスチックに除光液、剥がし液を使うと溶ける可能性があるので使わないでください。また、ガラスよりも熱に弱いのでプラスチックの温めすぎにも注意しましょう。

シールを剥がすときの注意点

シールを剥がすときの注意点も確認しましょう。

急いで剥がさない

シールを剝がすときはゆっくり丁寧に行います。急いで剥がすと粘着剤が残りやすく、さらにベタベタが取りづらくなるからです。
剥がすときは真上ではなく、シールに沿って低い角度でゆっくりと引っ張ります。

冷えている状態で剥がさない

粘着剤は冷えていると固形化しやすく剝がしにくくなります。そのため、剥がす前にドライヤーで粘着剤を温めましょう。
濡れても大丈夫な素材なら、ぬるま湯に数分ひたしてから剥がすのもおすすめです。

傷がつかないようにする

シールを剥がすときは、爪やヘラで傷つけないように注意しましょう。無理やり剥がすのではなく、粘着剤を柔らかくしてから剥がすと安心です。

変色に注意する

シールが貼ってある物の素材によっては、剥がし剤が変色してしまう可能性もあるので注意しましょう。特にハンドクリーム、除光液、お酢は、変色だけでなくツヤを取ってしまう可能性もあります。
シール剥がしとして使用する前に素材との相性を確認し、目立たない部分で試してから行いましょう。

まとめ

シールのベタベタを残さないためには、剥がす前に粘着剤をなるべくゆるめてから剥がしましょう。すでに剥がした後にベタベタが残っている場合は、素材に合わせた方法でベタベタを取り除きます。
市販の剥がし液がもっとも効果は高いですが、身近なハンドクリームや洗剤なども使えます。シールのベタベタが残っていてもあきらめず、紹介した方法で取り除いてみましょう。

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