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封筒・宅配袋7種類!メリット・デメリットやおすすめ用途を紹介

ダンボール以外の外装材と言えば、どんなものが思い浮かびますか?
封筒宅配袋など、外装材には様々な種類があります。
それぞれの種類ごとに、メリット・デメリットやおすすめの用途を紹介します!

封筒・宅配袋とは?どんな種類があるの?

封筒・宅配袋とは、主に輸送する際に使う外装袋のことです。
21年秋頃に、大手ECサイトAmazonが簡易包装化への取り組みを発表したことで、世間の注目を集めました。
ダンボールと比較すると、気になるのは耐久性や緩衝性ですよね。
ダンボールや緩衝材でしっかりと梱包すれば安心ですが、実は内容物によっては過剰梱包になることも。
封筒・宅配袋をきちんと理解して梱包すれば、安心して商品を発送することができますよ!


封筒

書類や小物、アパレルの発送に最適な一般的な封筒です。

メリット 他外装材と比較して最も安い、一般的な封筒です。
形状やサイズ、カラーバリエーションが豊富で、内容物にぴったりのものが探しやすいです。
定番の長形封筒は、アクセサリーやコスメなどの小物に最適です。
角形封筒は、書類用によく使われているサイズで、アパレル商品や雑貨類にも適した形状です。
横に長い形をした洋形封筒は、DMや案内状などによく利用されます。
角形の底にマチが付いたマチ付き封筒は、厚みのある書類や本、カタログ、アパレル製品など、様々な内容物におすすめです。
デメリット 衝撃に弱い内容物を入れる場合は、別途緩衝材や厚紙などで保護する必要があります。
その場合は、緩衝性の高いクッション封筒や、耐久性の高い厚紙封筒が便利です。
耐水性が低いため、内容物が濡れてしまわないよう個包装袋を利用するか、耐水性の高い透明封筒(OPP袋・CPP袋)や宅配ビニール袋がおすすめです。
角形封筒の多くは定形外郵便として扱われるため、事前にサイズを確認をしましょう。

封筒(全種類) 一覧ページ
長形封筒 一覧ページ 角形封筒 一覧ページ
洋形封筒 一覧ページ マチ付き封筒 一覧ページ


クッション封筒

緩衝材付きのクッション封筒です。クッション封筒、プチプチ封筒と呼ばれています。

メリット 封筒の内側にクッションがついており、内容物を保護することができます。
緩衝材を別途購入したり、梱包したりする手間がなく、トータルコストで考えるとお得な製品です。
封筒の表面に、取扱注意・割れ物注意・水濡れ注意の、3つのケアマークが印刷されているタイプもあります。
壊れやすい商品を発送する際も、配送ドライバーに一目で注意喚起ができるので安心です。
封かんテープ付きで作業効率も良く、開封テープも付いているので、ワンタッチで開封ができます。
環境配慮型の紙製クッション封筒や、水濡れや破れに強い耐水ビニールクッション封筒もあります。
デメリット 緩衝材が付いているため、クッション封筒自体に厚みがあります。
その分を考慮しないと、内容物の厚みによっては、メール便の規定サイズ外になる恐れがあります。
また、余裕を持って内容物を入れたい場合は、一つ大きめのサイズをおすすめします。

クッション封筒 一覧ページ
紙製クッション封筒 一覧ページ 耐水ビニールクッション封筒 一覧ページ


厚紙ビジネス封筒

厚紙(コートボール紙)製の、封筒型ケースです。
厚紙封筒、ビジネス封筒、レターケース、ビジネスレターケース、ビジネスバッグなどと呼ばれます。

メリット 一般的な封筒よりも厚手で、内容物を保護することができる丈夫な厚紙封筒です。
同サイズのダンボール箱よりも安価で、封かんテープ付きなのでワンタッチで梱包できます。
他の封筒よりも強度が強いので、折れ曲がると壊れたり、困ったりするものの発送に最適です。
マチ用の折れ線が付いたタイプは、厚みのある書籍や、シワを作りたくないアパレル製品などにおすすめです。
裏面に開封誘導テープ付きのジッパー(ミシン目)が付いているので、開封もスムーズにできます。
デメリット 強度があるので折り曲げには強いですが、緩衝性は低いため割れ物には適しません。
割れ物の場合は、緩衝材の高いクッション封筒が最適です。
耐水性が低いので、内容物が水濡れしないよう個包装するか、耐水性の高い宅配ビニール袋や透明封筒(OPP袋・CPP袋)がおすすめです。

厚紙ビジネス封筒 一覧ページ


宅配袋・宅配封筒

宅配用に最適な、テープ付きの宅配紙袋です。

メリット ダンボールよりも圧倒的に安く、封かんテープ付きで作業効率も抜群な製品です。
アパレル製品や雑貨、書籍など、破損の恐れがない内容物に最適です。
特に、化粧箱や靴箱など内容物が強度のある箱に入っている場合、ダンボールよりも宅配袋で梱包する方がコストダウンになります。
袋のサイズを調節できるので、宅配サイズを下げて配送コストを抑えることも可能です。
複数の形状があり、サイドマチ付き、底マチ付き、サイド・底マチ付きから選べます。
水濡れが気になる場合は、耐水タイプがおすすめです。
デメリット 破損の恐れがある内容物を入れる場合は、別途緩衝材で保護する必要があります。

宅配袋・宅配封筒 一覧ページ


宅配ビニール袋

水濡れや破れに強い、宅配ビニール袋です。

メリット ポリエチレン製で水濡れや破れに強く、雨や雪に濡れても安心な製品です。
白・黒色の宅配ビニール袋は、内側がグレーになっているため、大切な中身が透けません。
アパレル製品や書籍はもちろん、耐久性に優れているので、重量や尖りのある形状などにもおすすめです。
封かんテープ付きで作業効率も良く、ダンボールや紙袋よりも低コストです。
表面がツルツルとした素材なので、受け取り手が送り状を剥がしやすく、ジッパー付きで開封も簡単にできます。
宅配ビニール袋という名称ですが、一般的にビニール袋と呼ばれるほとんどが、ビニールではなくポリエチレンやポリプロピレンからできています。
デメリット 製品の性質上、シワや折れが付いている恐れがあります。
緩衝性は低いので、内容物を衝撃から守りたい場合は、別途緩衝材で保護してください。

宅配ビニール袋 一覧ページ


透明封筒(OPP袋)

ハリと光沢がある、透明な袋です。
メーカーによって、OPP袋、OPP封筒、透明封筒、ビニール封筒、フィルム封筒、クリア封筒、クリスタルパック、クリアパック、オーピーパック、PP袋など様々な呼び名があります。

メリット 透明な袋のほとんどがOPPという素材のフィルムで作られており、包装材の中で最もシンプルで安価な製品です。
パリパリとした固い素材で、透明度が高く、加工しやすいのが特徴です。
DMや冊子の発送用によく使われ、中身が見えるため、開封前から魅力を伝えることが可能です。
耐久性・防水性・防湿性に優れているため、様々な用途で活躍します。
テープ無しの安価なタイプ、テープ付きの作業性が良いタイプ、空気穴や底マチが付いているタイプ、厚手で破れにくいタイプなど、種類が多いのも特徴です。
デメリット 破れにくいのが特徴ですが、袋の両サイド(横端)は引き裂き強度が弱く、裂けやすくなっています。
重量や尖りのあるものを包装する場合は、圧口の丈夫なタイプや、OPP袋よりも強度の高いCPP袋がおすすめです。
また、低温に弱いため、氷点下の場所では強度が落ちてしまい、破損する恐れがあります。

透明封筒(OPP袋) 一覧ページ


透明封筒(CPP袋)

表面が滑らかで、柔軟性のある透明な袋です。
OPP袋と同じく、透明封筒、ビニール封筒、フィルム封筒、クリア封筒などと呼ばれています。

メリット OPP袋と似たような見た目ですが、CPP袋は引っ張り強度が高く、破れにくい製品です。
全体的に柔らかく伸びて、袋の両サイド(横端)にも強度があるので、厚みや角がある内容物に最適です。
透明度や光沢のあるOPP袋に比べ、CPP袋の透明度は若干低いです。
耐久性・防水性・防湿性に優れており、カタログのような重たいDMを送る場合にも、よく使われています。
デメリット OPP袋と同じく低温に弱いので、寒冷地や氷点下の地域での利用は、強度が落ちてしまうため、衝撃で袋が破れやすくなります。

透明封筒(CPP袋) 一覧ページ


【用途別】おすすめの封筒・宅配袋一覧

封筒・宅配袋はサイズや目的によって、選び方が変わります。
それぞれ用途別におすすめの封筒・宅配袋を紹介します!


他にも気になる梱包資材のメリット・デメリット

梱包資材についてもっと知りたい方はこちら!
  


封筒・宅配袋にはメリットが盛りだくさん!

封筒・宅配袋は、ダンボールと比べてもコストが低く、梱包や開封もスムーズな製品です。
保管の際も場所を取らないので、作業スペースの確保にも◎
ぜひ活用してみてくださいね!


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