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[ 梱包方法 ]

簡易包装はどういうもの?メリット・デメリットややり方も解説

「簡易包装とはどういった包装なのか」「簡易包装で送りたい」と思っている人は多いのではないでしょうか?簡易包装は明確に定義が決まっているわけではなく、誰でも簡単に包装ができる方法です。この記事では簡易包装のメリットやデメリット、やり方などを詳しく解説していきます。記事の終わりには簡易包装ですぐに発送ができるため、ぜひ参考にしてみてください。

簡易包装とは

簡易包装とは、一般的に環境保護の観点から、梱包資材を極力少なくした包装方法です。
ただし具体的な定義がないため、内容はショップごとに異なります。
例えばダンボールを簡易包装した場合、上下に折り曲げたダンボールで商品を保護し、PPバンドで固定するといった状態です。
ほかにも以下のような方法も簡易包装といいます。

  • 複数の商品をひとつの箱で梱包する
  • 再利用のダンボール箱を利用する
  • 緩衝材が少ない
  • 二重梱包しない

これら以外にも、多様な簡易包装の方法が存在します。

簡易包装のメリット

簡易包装のメリットは以下の3つです。

  • コストがかからない
  • ゴミが少ない
  • 手間がかからない

それぞれ詳しくみていきましょう。

コストがかからない

簡易包装は通常の包装に比べてコストが大幅に削減できます。
簡易梱包は梱包材料を少なくする場合や、二重梱包しない場合などがあるため、そのぶんかかるコストが少なくて済むといえるでしょう。
1回の簡易包装で削減できるコストは少額かもしれません。
しかし取引き数に応じてコストの削減額は高額になっていくといえるでしょう。
仮に1回の簡易包装で100円のコスト削減ができた場合、10回の取引きで1000円、100回の取引きで1万円のコスト削減が可能です。
このような理由から簡易梱包は、コストがかからないといえるでしょう。

ゴミが少ない

簡易包装は環境負担を軽減する包装方法です。
緩衝材を使用する量が減少するため、商品到着後にゴミを出す量が減ります。
ほかにも再利用のダンボールを使用して繰り返し使用することもゴミが少なくなる理由のひとつです。

手間がかからない

簡易包装は通常包装と比較して、包装するときに必要な材料を少量しか使用しないため、手間がかかりません。
通常包装であれば以下のような手間が考えられます。

  • 緩衝材を多く入れる
  • 複数の商品ごとにプチプチを巻いてテープ貼る
  • 複数の商品ごとにダンボールに入れる

しかし簡易包装ではこのような手間を省けます。
また、ひとつの包装にかかる時間も削減できるため、結果的に全体の作業スピードが大幅に向上するといえるでしょう。

簡易包装のデメリット

簡易包装のデメリットは以下のとおりです。

  • 見栄えがよくない
  • 保護しきれない場合がある

それぞれ詳しくみていきましょう。

見栄えがよくない

簡易包装は緩衝材が少量となることが多いため、見栄えがよくありません。
またダンボールを再利用したり使用済みの紙袋やビニール袋を使用したりするため、新品を使用する通常包装と比較すると、見栄えがよくないといえるでしょう。
プレゼントを贈るときは、見栄えを考慮して通常包装にしておくと安心です。

保護しきれない場合がある

簡易包装は、中身の保護ができない可能性があります。
緩衝材が入っていない場合や箱に入っていない場合など、商品がむき出しの状態は以下のような心配があります。

  • 水濡れ
  • キズ
  • 汚れ

また簡易包装の場合、返品・交換が対象外となっていることも多いため、事前に保護しきれなくても問題がない商品かを確認しておくと安心です。

簡易包装のやり方

簡易包装のやり方は商品やショップによって異なり、様々な方法があります。
ここでは、簡易包装のやり方を5つ紹介します。

  • キャラメル包み

キャラメル包みは手軽で初心者向けの包装スタイルです。
まず、包装紙の上に箱を裏向きにセットします。
そのあと包装紙の両端を持ち上げて箱の上で合わせ、センターをテープで固定します。
次に、箱を包装紙の中心に向かってスライドさせ、紙の部分を箱の側面から折り込みます。このとき、上下の包装紙が三角形になるようにしてください。
三角形の部分が下向きになるように、下側の三角形を内側に折り込み、テープで固定します。これでキャラメル包みが完成します。

  • 袋に入れるだけ

ものを包む包装紙がない場合は、袋に入れるだけの包装もおすすめです。
好みのデザインの袋に入れ、リボンやシールなどの装飾をするとよいでしょう。
袋に入れるだけの包装では、壊れやすいものは避けると安心です。

  • のしを貼るだけ

お年賀やお中元、お歳暮などのギフトを贈る場合、のしを貼るだけでも整っている印象を与えられます。
箱がしっかりしている場合には、包装しなくてもこのような方法も有効です。

  • 衣類や本の簡易包装

衣類や本を簡易包装で送る場合、ビニール袋やジップロックに入れたあと、箱や紙袋などにいれて包装しましょう。
ビニール袋やジップロックに入れることにより、水濡れ予防になります。
そのあとに箱や紙袋に入れます。
衣類を紙袋に入れる場合、袋の端まで入れてしまうと、受け取った人が誤って衣類ごとハサミで切ってしまう恐れがあります。
そのため、余裕をもった包装を心掛けると安心です。
また受取人に事前に注意喚起しておくことも大切といえるでしょう。

  • アクセサリーの簡易包装

アクセサリーを簡易包装で送る場合、プチプチ、またはサランラップでアクセサリーを包みましょう。
包んだあとは厚紙でアクセサリーを上下ではさみ、封筒に入れて送ることが可能です。
封筒は茶封筒のようなものでも問題ありませんが、デザインに気を配るとなおよいといえます。

まとめ

簡易包装はコストがかからず、ゴミも少なくて済むため、包装した経験がない人でも簡単にできるでしょう。
ただしキズや汚れ、水濡れといったリスクがあるため、事前に受け取り人に簡易包装で送ることを伝えておくとトラブルを避けられるでしょう。
また一度に複数の商品を送るときに、すべての商品をまとめてダンボールに入れるといった送り方も簡易包装のひとつです。
このようなときには、大きめのダンボールを準備しておくと、簡単にまとめて送れるでしょう。
「手元にダンボールがない」といった人はダンボールワンで購入ができます。
ダンボールワンでは60~200サイズの宅配サイズがあり、内寸もA5、B5、A4サイズの用意があるため、目当てのダンボールが見つかるでしょう。
まとめて購入することでさらに安くなる商品もあるため、包装のコストを下げたいと思う人はぜひダンボールワンで購入を検討してみてください。

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