DVDやブルーレイディスクの登場によって使用する機会が少なくなってしまったビデオデッキ。もう使用することがないから処分したいという方や、まだ使用はできるもののVHSを先に処分してしまったから処分したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ビデオデッキの処分の方法をはじめ、ビデオデッキを捨てずに処分する方法、メルカリに出す方法などを解説します。ビデオデッキの処分にお困りの方はぜひご一読ください。
ビデオデッキの処分方法3選
ビデオデッキの処分方法としては、大きく次の3つが挙げられるでしょう。
- 不燃ゴミ・粗大ゴミ
- 家電量販店の回収
- 不用品回収業者
ここでは、次の3つの処分方法をそれぞれ解説します。
不燃ゴミ・粗大ゴミ
ビデオデッキは不燃ゴミや粗大ゴミとして自治体に回収してもらえます。ただし、不燃ゴミとして回収されるか粗大ゴミとして回収されるかは自治体によって異なるため、事前に確認が必要です。
一般的には1辺のサイズが30cm未満程度であれば不燃ゴミとして回収されることが多いでしょう。不燃ゴミの日に集積所に持って行けば回収されます。
一方、1辺のサイズが30cmを超える場合ば粗大ゴミの扱いとなり、有料での回収になることが多いでしょう。指定された日に指定された最寄りの集積所に置いたり、直接集積所に持ち込んだりする形となります。
家電量販店の回収
ビデオデッキは小型家電リサイクル法の対象商品となっており、小型家電リサイクル法を促進することを目的として家電量販店で回収してくれる場合があります。回収可能かどうかは家電量販店によって異なるため、最寄りの家電量販店に確認してみましょう。
家電量販店によっては数百円で回収していたり、指定のダンボールに小型家電を詰められる分だけまとめて回収するといったサービスも行われています。
不用品回収業者
他にも処分したいものがある場合や、引越しのようなスケジュールの都合で早急に性分をしたい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
自治体の不燃ゴミや粗大ゴミの場合は回収日が指定されていることがほとんどですが、不用品回収業者であれば都合の良い日時に回収に来てもらえます。回収料金は無料や数百円で回収してもらえるケースもあれば、数千円かかるケースもあるため注意が必要です。あらかじめサイズなどを伝えて料金を確認しておきましょう。
なお、「一般廃棄物処理業の許可」がなければ家庭から出る不用品の収集や運搬、処分はできません。不用品回収業者を利用する場合は、無許可で営業している業者ではないかも確認しておきましょう。
ビデオデッキを捨てずに処分する方法
ビデオデッキは次の方法で捨てずに処分することも可能です。
- 下取りに出す
- リサイクルショップに持っていく
- フリマに出す
ここからは、これら3つの処分方法をそれぞれ解説します。
下取りに出す
ビデオデッキを処分して新しくDVDプレーヤーなどを買う場合は、家電量販店で下取りしてくれる可能性があります。ただし、下取りはどの家電量販店でも行っているわけではありません。
家電量販店によっては壊れていても下取り可能だったり、反対に「日本製のみ」といった指定がされているケースもあるため、あらかじめ確認をしておくことをおすすめします。
リサイクルショップに持っていく
ビデオデッキが故障しておらず状態が良いものであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
ただし、最後に使用した際には壊れていなくても、経年劣化によって再生や早送り、巻き戻しなどができなくなっていることも珍しくありません。リサイクルショップに持っていく場合は、あらかじめ作動するかどうかを確かめましょう。VHSが手元にない場合は、あらかじめ対象のリサイクルショップに連絡をし、その旨を伝えれば店舗で確認してもらえる可能性もあります。
また、リサイクルショップに持って行く場合は、綺麗に掃除をした状態にしておきましょう。外箱や説明書などがあれば一緒に持って行くのがおすすめです。
フリマに出す
ビデオデッキ以外にも処分したいものがあるのなら、民間団体やNPO団体などが主催するフリーマーケットに出してみるというのもひとつの手です。
ただし、フリマに出品するのであれば作動確認をきちんと行っておきましょう。アウトドア用のモバイルバッテリーなどがあれば、興味を持った人にその場で動作確認をしてもらうことも可能です。ビデオデッキだけでなくVHSもあれば一緒に購入してくれる人がいるかもしれません。
また、実際に実物を見てもらうフリーマーケットではなく、メルカリやラクマといったフリマアプリを利用する手もあります。
ビデオデッキをメルカリに出すポイント
早急にビデオデッキを処分したいわけではないのであれば、フリマアプリのメルカリに出品してみる方法もよいかもしれません。ここでは、ビデオデッキをメルカリに出すポイントを紹介します。
梱包方法
本体とリモコンがあればリモコンを綺麗に掃除し、水濡れとしてにOPP袋やビニール袋にそれぞれを入れましょう。ビデオデッキを梱包する際、リモコンに乾電池が入っている場合は乾電池を抜きます。これは、配送中の衝撃によって乾電池が液漏れするといった事故を防ぐためです。
その後、本体とリモコンのそれぞれをプチプチで巻き、ブルーレイレコーダーが入るサイズの箱に入れます。箱と本体の間に隙間ができるようであれば、プチプチや新聞紙などを使って隙間を埋めたり、ストレッチフィルムを使ってダンボールの底板に固定したりしましょう。
発送方法
ビデオデッキの大きさにもよりますが、ビデオデッキをメルカリで発送する場合は、基本的に次のいずれかの方法になるでしょう。
- 宅急便(らくらくメルカリ便)
- ゆうパック(ゆうゆうメルカリ便)
- 定形外郵便(規格外)
宅急便(らくらくメルカリ便)の場合もゆうパック(ゆうゆうメルカリ便)の場合も、ビデオデッキであれば、100サイズや120サイズの箱に収まるでしょう。ビデオデッキによっては定形外郵便(規格外)で送れるものがあるかもしれません。定形外は3辺合計90cm以内(3辺のうち1辺の長さは60cmまで)、最大で4kgまでとなるため、梱包後の大きさや重さに注意が必要です。
ビデオデッキを梱包するおすすめ資材
ビデオデッキを梱包する際には、次のような資材があると便利です。
- OPP袋
- プチプチ
- ストレッチフィルム
- ダンボール
梱包資材をネット通販でお探しであれば、ダンボール・梱包材通販サイト6年連続No.1(※)の、ダンボールワンがおすすめです。
ここからは、ダンボールワンで購入できる資材の中から、ビデオデッキを梱包する際におすすめの資材の一部を紹介します。
※ダンボール・梱包材専門通販ECサイト 東京商工リサーチ調べ(2023年9月時点)、※売上・ユーザー数・注文件数・レビュー数
OPP袋 400mm×600mmサイズ
幅400×長さ600mmのB3サイズのものもゆとりを持って入れられるOPP袋です。厚さは0.03mm標準。透明なので内容物が美しく見え、さらにホコリや汚れ、水濡れから内容物を守ります。
100枚から購入が可能で、送料は北海道・沖縄・離島や一部商品を除いて無料です。15時までのご注文であれば当日出荷も可能です。
プチプチ エコハーモニー ロール 再生原料(幅600mm×42m巻・H37)
600mm×巻き42m(製造誤差10mm程度)のプチプチロールです。再生原料を使用した環境に優しいプチプチで、低コストでありながら定番のプチプチよりも強度がアップしています。60cm幅のため、ビデオデッキの梱包にも適しています。
1巻から購入が可能で、送料は北海道・沖縄・離島や一部商品を除いて無料。15時までのご注文で当日出荷が可能です。
ミニハンディラップ 15μ(幅100mm×150m巻)ハンドルセット
梱包に便利なミニサイズのハンディラップです。サイズは100mm×150m巻きで、片手でくるくる巻けるため作業性に優れています。ビデオデッキやリモコンを固定する際はもちろん、ホコリや傷、汚れ防止、保護にも便利です。箱に合わせた板ダンボールに巻きつけると箱の中で固定することも可能です。
サイズは500mlのペットボトルと同じ程度のコンパクトさで、1セットから購入できます。送料は、1巻き入りは別途500円(税込)で、その他は北海道・沖縄・離島や一部商品を除いて無料。15時までのご注文で当日出荷が可能です。
【宅配100サイズ】ダンボール箱(DA006)
3辺の合計は94cm(内寸:長さ400×幅300×深さ200mm)で、厚さは5mm。宅配100サイズに対応したダンボール箱です。10年以上販売を継続中の人気規格「DAシリーズ」で、安心の国産品質です。
色は茶色で、10枚から購入可能。送料は北海道・沖縄・離島や一部商品を除いて無料で、15時までのご注文で当日出荷も可能です。
【広告入】宅配120サイズ高さ変更可能ダンボール箱
3辺の合計は119cm(内寸:長さ450×幅350×深さ350mm)で、厚さは5mm。宅配100サイズに対応したダンボール箱です。切り込みを入れない状態の場合は高さが370cmですが、切り込みを入れることで高さを175mmまたは280mmに変えることができます。また、外側からは見えない部分に当社の広告が入っているぶん、無地のダンボールよりも低価格になっている点もポイントです。
色は茶色で、10枚から購入可能です。送料は北海道・沖縄・離島や一部商品を除いて無料で、15時までのご注文で当日出荷も可能です。
まとめ
不要になったビデオデッキは燃ゴミや粗大ゴミとして自治体に回収してもらえるほか、家電量販店や不用品回収業者に引き取ってもらう方法があります。また、新しくDVDデッキなどを買う場合は家電量販店で下取りしてもらえることもあります。さらに、リサイクルショップで買い取ってもらったり、フリマに出して売ったりすることができれば、処分料を払わずに処分できるでしょう。
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