カラーボックスの捨て方には、自治体のゴミ回収に出す方法か、不用品回収業者に頼む方法があります。また、綺麗なカラーボックスであれば、リサイクルショップやフリマアプリを利用した手放し方もおすすめです。本記事では、カラーボックスの処分方法を紹介しています。カラーボックスをメルカリに出す方法や梱包におすすめの資材も紹介しています。
カラーボックスの捨て方3選
カラーボックスを捨てる方法には、自治体のゴミ回収事業を利用する方法と不用品回収業者に頼む方法の2つの方法があります。
自治体のゴミ回収事業では、カラーボックスを解体するか否かで出し方が異なります。
燃えるゴミ
カラーボックスは自治体所定のサイズ内に解体・切断できれば、燃えるゴミとして搬出できます。
料金は無料ですが、燃えるゴミが有料の自治体の場合は所定の料金がかかります。
解体・切断手順ならびに捨て方は、以下の通りです。
- ネジを外し、カラーボックスを板状にする
- のこぎりを使い、カラーボックスを燃えるゴミとして出せるサイズにする
- 板の切り口に気をつけながらゴミ袋に入れ、所定の日に搬出する
なお、一部自治体では木材を資源ゴミや木片類として回収していることもあります。
住んでいる自治体のホームページで、どのサイズに切断すると良いか、そして木材がどのゴミで出せるか確認しておきましょう。
粗大ゴミ
カラーボックスを解体・切断しない場合は、自治体の粗大ゴミに出しましょう。
料金はおおむね200~500円前後で、カラーボックスを解体する必要はありません。
粗大ゴミの捨て方は、以下の通りです。
- 住んでいる自治体のゴミインターネット回収サイトから、「カラーボックス」を選び、申し込む
- 所定の金額分のゴミ処理券を購入する
- カラーボックスにゴミ処理券を貼り、所定の日に回収場所に搬出する
また、ゴミ処分場に直接カラーボックスを持ち込める自治体もあります。
持込方法や金額の支払い方は自治体によって異なるため、あらかじめ確認してから行くようにしましょう。
料金は自治体により異なりますが、無料~粗大ゴミ回収時の半額程度のところが多いでしょう。
また、ゴミのサイズではなく重さで金額が決まる自治体もあります。
ただし一部自治体では処分場への直接持ち込みができません。
不用品回収業者
カラーボックスを自宅からゴミ処理場へ搬出するのが困難な場合や、スピーディに不用品を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
料金は数千円~数万円と高額ですが、カラーボックス以外の物も一緒に引き取ってもらうと安くなるケースもあります。
部屋からの搬出も請け負ってくれるため、身体的に負担がない処分方法を考えている人にもおすすめです。
カラーボックスを捨てず引き取ってもらう方法
まだ綺麗なカラーボックスは、捨てずに引き取ってもらうのも一考です。
状態やデザインによっては買い取ってもらえるケースもあるでしょう。
リサイクルショップに持っていく
綺麗な状態のカラーボックスは、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性があります。
店舗によっては自宅に引き取りに来てくれるケースもあるため、相談してみてください。
ただし、状態によっては買い取り不可となってしまうケースや、安価、あるいは無料での引き取りになるケースもあります。
リユースサービスを利用する
住んでいる自治体がリユースサービスを行っている場合は、カラーボックスも引き取ってもらえる可能性があります。
ただし基本的にリユースサービスは無料引き取りです。
また、自分で所定の場所へ持っていかなくてはいけないケースもあるため、注意が必要です。
フリマに出す
フリマアプリにカラーボックスを出品するのも、おすすめの方法です。
自分の好きな金額で出品できるため、納得いく値段でカラーボックスを手放したい場合に良いでしょう。
状態がいいものはもちろん、現行品にはないレトロなデザインや珍しい色のカラーボックスも人気です。
カラーボックスをメルカリに出すポイント
カラーボックスをメルカリに出す際には、あらかじめポイントを押さえておくことが大切です。
購入者とのトラブルを避けるためにも、きちんと確認しておきましょう。
梱包方法
カラーボックスの梱包は、そのまま送る場合と解体して板状にする場合で異なります。
それぞれの方法を、見ていきましょう。
なお、基本的には解体した方が送料が安くなり、扱いも簡単です。
ただし一度組み立てたものを解体すると強度が下がる恐れもあるので、注意が必要です。
梱包資材
カラーボックスの梱包に使う資材は、以下のようなものです。
・気泡緩衝材(プチプチやエアキャップなど)
・粘着テープ
・ダンボール
・PPバンド(テープでも代用可)
梱包手順(そのまま送る場合)
そのままカラーボックスを梱包する際は、まずカラーボックスの作りを確認する必要があります。
棚板が外れるタイプのものや扉がついているものは輸送時に動くと危険なので、あらかじめ外しておくか動かないよう養生テープでとめておく必要があります。
また、脚やフックなどの突起物がある場合は、気泡緩衝材や厚紙などで保護しておきましょう。
確認、梱包ができたらカラーボックス全体を気泡緩衝材で梱包します。
その際、カラーボックスの角で気泡緩衝材が破れないように気をつけましょう。
全体がくるめたら、粘着テープで緩衝材を固定し、ダンボールの中に入れます。
ダンボールとカラーボックスの間に隙間が生じた場合は、緩衝材を詰めて動かないようにしましょう。
大きなダンボールがない場合は、巻きダンボールでカラーボックス全体を包み、粘着テープかPPバンドで固定して完成です。
梱包手順(解体して送る場合)
カラーボックスを解体して送る場合は、ネジやフックなどの金具を紛失しないよう注意します。
解体した際に出た金具は、チャック付き袋や封筒などに入れ分かりやすくまとめておきましょう。
板状にしたカラーボックスは、ひとつずつ気泡緩衝材で包みます。
板を大きいものが下になるよう重ね、動かないよう粘着テープやPPバンドで固定します。
カラーボックスをダンボールの中に入れるか、巻きダンボールでカラーボックス全体を覆い固定して完成です。
発送方法
メルカリでカラーボックスを発送する際は、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の利用がおすすめです。
また、梱包から集荷、搬出も楽しめる「梱包・発送たのメル便」の利用も便利です。
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便は、ヤマト運輸とメルカリが連携して提供しているサービスです。
縦、横、高さの合計サイズと重量により料金が変わります。
サイズ(縦、横、高さの合計サイズ) |
重量 |
料金 |
---|---|---|
100サイズ |
〜10kg |
1,050円 |
120サイズ |
〜15kg |
1,200円 |
140サイズ |
〜20kg |
1,450円 |
160サイズ |
〜25kg |
1,700円 |
180サイズ |
〜30kg |
2,100円 |
200サイズ |
〜30kg |
2,500円 |
ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は、日本郵便とメルカリが連携して提供しているサービスです。
25kgまでのカラーボックスを送れます。
サイズ(縦、横、高さの合計サイズ) |
重量 |
料金 |
---|---|---|
100サイズ |
〜25kg |
1,070円 |
120サイズ |
〜25kg |
1,200円 |
140サイズ |
〜25kg |
1,450円 |
160サイズ |
〜25kg |
1,700円 |
170サイズ |
〜25kg |
1,900円 |
梱包・発送たのメル便
梱包、集荷、搬出、発送をプロに依頼できるサービスです。
最大450サイズまでのカラーボックスを発送でき、届け先での開梱・設置も可能です。
サイズ(縦、横、高さの合計サイズ) |
料金 |
---|---|
120サイズ |
2,400円 |
160サイズ |
3,400円 |
200サイズ |
5,000円 |
250サイズ |
8,600円 |
カラーボックスを梱包するおすすめ資材
カラーボックスの梱包に適した資材は、ダンボールワンにも多数そろっています。
◆プチプチ ロール コアレス(幅1200mm×10m巻・d36)
120幅でカラーボックスも包みやすい、プチプチロールです。
定番材質のものより強度があるタイプなので、輸送に適した梱包をしたい場合にもおすすめです。
◆養生テープ クリア 50mm×25m巻(ダイヤテックス・Y09CL50MM)
緩衝材の固定にも使いやすい養生テープです。
綺麗なクリアタイプで、見栄えの良い梱包に仕上がります。
◆PPバンド 手締め用 幅15mm×50m巻(黄・ストッパー25個・カッター付き)
梱包の固定に便利なPPバンドです。
カッターと手締め結束用ストッパーがついているため、届いてすぐ利用できます。
◆巻きダンボール(かため・T-2) 幅1000mm×50m巻
大きなカラーボックスも包みやすい、幅100cmの巻きダンボールです。
折り曲げやカットが簡単なので、カラーボックスを解体せずに送りたいときにも使いやすいでしょう。
安心の高強度タイプです。
まとめ
カラーボックスを捨てる方法には、自治体のゴミ回収サービスを使う方法と不用品回収業者に依頼する方法があります。
また、綺麗な状態のカラーボックスであれば、リユースするのもおすすめです。
メルカリでカラーボックスを売却する際は、ダンボールワンの資材を使って梱包してみてください。