ソファの処分方法には、粗大ゴミに出す以外にも様々な方法があります。例えばリサイクルショップへの持ち込みや下取り、さらにはフリマアプリの利用もおすすめです。本記事では、ソファの処分方法、そしてメルカリでソファを販売する際のポイント・発送方法・梱包方法を紹介します。おすすめの梱包資材も紹介するので、参考にしてください。

ソファの処分方法6選

ソファの処分をする方法には、ゴミとして出すほかリサイクルに出したり下取りしてもらったりするなど、様々なものがあります。

ソファの状態やニーズを考慮し、適した方法を選んでください。

粗大ゴミ

ソファは、自治体の粗大ゴミで処分可能です。

処分料金は1,000～3,000円ほどが目安で、ソファのサイズにより異なります。

回収手順は、自治体にもよりますがおおむね以下の通りです。

• インターネット、あるいは電話で申し込む（搬出日・搬出場所・料金を確認しておく）
• 処分料金分の粗大ごみ処理券を購入する
• 所定の日の朝8時までに粗大ごみ処理券を貼ったソファを、搬出場所に置く

粗大ゴミに出す際は、上記のように搬出場所にソファを自分で出します。

ただし、65歳以上の方や身体障碍者の方が単身で住んでいる場合は、各自治体の運び出しサービスを受けられる可能性があります。

また、ソファをより安価で粗大ゴミとして出したい場合は、自分で自治体の処分場に運ぶ方法がおすすめです。

利用方法・利用条件は自治体により異なるため、インターネットや電話などで確認してください。

不用品回収業者

自分でソファを部屋から搬出できない場合や、自治体のゴミ搬出の日程が合わない場合には、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

料金は数千～数万円ほどと高額ですが、業者が全て作業してくれるのがメリットです。

また、他の家具や家電も同時に処分できるため、多くのものを捨てたいときにもいいでしょう。

リサイクルショップに持っていく

新品同様のソファや人気ブランドのソファであれば、リサイクルショップへ持っていくのも一案です。

必ずしも売れるわけではありませんが、一度査定してもらうのもいいでしょう。

一部のリサイクルショップでは、出張買取サービスも実施しています。

リユースサービスを利用する

自治体によっては、まだ使える家具や家電をリユースサービスで引き取っている場合があります。

ソファの状態や素材にもよりますが、無料で引き取ってくれる場合もあるので、一度確認してみてください。

下取りしてもらう

ソファを買い替えた場合には、購入したインテリアショップ・ホームセンターなどでソファの下取りをしてもらえる可能性があります。

基本的には購入したソファと同サイズ・同数のソファを、下取りしてもらえます。

その他の条件は店舗により異なるため、あらかじめ確認してください。

フリマに出す

フリマアプリを使い、ソファを処分する方法も一考です。

直接ソファを引き取りに来てもらうほか、大型荷物を配送できるサービスを使い、手放すといいでしょう。

特にブランド品やアンティーク品、新品同様のものなど、ニーズが高いソファにおすすめの方法です。

ソファをメルカリに出すポイント

ソファをメルカリに出す際は、送料と搬出方法を考慮することが重要です。

重量があり、サイズも大きなソファは、送料も高額になるうえ、搬出も大変なことが多いからです。

梱包資材も大量に使うため、あらかじめ準備しておきましょう。

自分ひとりでの梱包や搬出が大変な場合は、「梱包・発送たのメル便」を活用するのがおすすめです。

発送方法

比較的小さなソファであればゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便の利用が可能です。

ただしいずれも、ダンボールでの配送に適した形状にする必要があります。

大きなソファや梱包が難しいソファは、「梱包・発送たのメル便」を利用しましょう。

ゆうゆうメルカリ便

包装資材を含めた荷物の縦、横、高さの合計サイズが170cm以下かつ重量25kg以下であれば、ゆうゆうメルカリ便が利用できます。

分解できるソファや子ども用ソファの場合に、利用してください。

らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便では、縦、横、高さの合計サイズが200cm以下かつ重量30kg以下の荷物が配送できます。

1人掛けのソファやコンパクトなローソファーの場合に、利用してください。

梱包・発送たのメル便

大きなサイズのソファを発送する場合は、「梱包・発送たのメル便」の利用がおすすめです。

最大450サイズまでの荷物を配送できるうえ、梱包・搬出も頼めるのが魅力です。

また、購入者の家で開梱・設置もしてくれます。

なお、梱包・発送たのメル便で発送できるソファは1台単体のみです。

オットマン付きソファやコーナーソファの場合は、ひとつずつ出品する必要があります。

梱包方法

ソファの梱包には、取り外せるもの（ひじ掛け・ソファの脚など）をできるだけ外してから行う方法と、そのままの状態で行う方法の2つがあります。

どちらの方が梱包・配送しやすいかを考えて行うと、良いでしょう。

具体的な手順は、以下の通りです。

• ソファ全体（解体した場合は全パーツ）をプチプチやエアキャップなどの気泡緩衝材や巻きダンボールで隙間が出ないように包む
• 緩衝材、巻きダンボールがずれないよう粘着テープで固定する
• 大きなビニール袋で包む
• ダンボールに入れ、隙間にエアパッキンや紙などの緩衝材を入れる

ソファを梱包するおすすめ資材

ソファを自分で梱包する場合には、大きくて扱いやすい資材を準備しておく必要があります。

ダンボールワンには、高品質でリーズナブルな梱包資材が多数そろっています。

ソファを処分・売却する際にはぜひ利用してください。

◆プチプチ ロール（幅1200mm×42m巻・d35）

幅120cmの大きなサイズのプチプチロールです。

手軽にカットできるプチプチロールは、凹凸の多いソファも包みやすくおすすめです。

◆巻きダンボール（やわらかめ・K-4）

やわらかめの素材で、どんな形状のソファにもフィットしやすい巻きダンボールです。

扱いやすい幅100cmの大きめサイズです。

◆【宅配200サイズ】ダンボール箱（持ち手穴つき・大型家具インテリア向け）

200サイズに対応した大きなダンボール箱です。

持ち手穴付きで、移動させやすいのが特徴です。

◆エアー緩衝材・大（約110個入）

ソファとダンボールの隙間埋めに使える、エアー緩衝材です。

ミシン目入りのため、隙間の大きさに合わせてカットして使えます。

ソファに巻くことも可能です。

まとめ

ソファを処分するのには、粗大ゴミに出すほかにもリサイクルショップに持ち込む、下取りしてもらうなど、様々な方法があります。

また、綺麗なソファやブランドソファはメルカリをはじめとしたフリマアプリで売るのがおすすめです。

次の人に大切に使ってもらえるうえ、臨時収入になる場合もあるため、ぜひ利用してみてください。