本記事は、食器棚を捨てる方法や、リユース方法を詳しく説明しています。また、メルカリに出品する際の手順や、おすすめの梱包資材も紹介します。

食器棚の処分方法は、ゴミとして捨てるかリユースです。しかし、食器棚は大型家具のため一般ゴミとして処分できない場合が多いです。

ここでは、食器棚をゴミとして捨てる方法以外にも、捨てずに手放すやり方を説明します。また、メルカリに出品した際の発送方法と、自分で梱包する際に便利な資材の紹介もします。

食器棚の処分方法3選

食器棚のおもな処分方法は3通りです。

不燃ゴミ・可燃ゴミ

1つめが、不燃ゴミと可燃ゴミに分別して捨てる方法です。ただし、食器棚が規定サイズ内におさまることと、個人で解体可能な場合に限ります。

木製部分は可燃ゴミに、ネジやビスの金属部分は不燃ゴミで捨てましょう。一般ゴミの規定サイズ内であれば、処理費用は無料です。

粗大ゴミ

2つめが、粗大ゴミとして捨てる方法です。粗大ゴミのサイズと手数料は、各自治体により異なるので確認しましょう。処理手数料の目安は500～3,000円です。

なお、大型の食器棚は処理手数料も割高になります。

不用品回収業者

3つめが、不用品回収業者へ依頼する方法です。食器棚は大型家具なので単体での回収も可能ですが、回収費用は5,000～15,000円程度と安くはありません。

そのため、食器棚以外にも処分したい家具がある場合におすすめです。

食器棚を処分せずに引き取ってもらう方法

まだ使用可能な食器棚は、捨てずに処分する方法もあります。4つの方法を説明します。

リサイクルショップに持っていく

1つめが、リサイクルショップへ買取に出す方法です。ただし、食器棚を店頭へ運ぶのは困難なため、出張買取サービスを行っているところへ依頼しましょう。

なお、食器棚の使用感、製造年代、メーカー、サイズによっては買取不可となる場合もあります。

リユースサービスを利用する

2つめが、リユースサービスを利用する方法です。地方自治体によっては「リユースプラザ」や「リサイクル活動センター」と称して、不用品を回収しリユース品として販売する地域もあります。

住んでいる自治体がリユースサービスを行っており、まだ使える食器棚の処分を検討している場合はおすすめです。

下取りしてもらう

3つめが、買い替え時に下取りに出す方法です。新しい食器棚を購入するかわりに、購入店が古い食器棚を引き取ってくれる場合があります。

ただし、割引対象ではなく無料での引き取りか、引き取り手数料がかかるケースが多いです。

フリマに出す

4つめが、フリマサイトに出品する方法です。古い食器棚やノーブランドの食器棚はリサイクルショップでは買取不可になることも珍しくありません。

しかし、新生活シーズンのフリマサイトならば需要があり、売れる可能性があります。

特に、フリマサイトの中でもユーザー多数のメルカリは、販売機会も多いのでおすすめです。

食器棚をメルカリに出すポイント

食器棚をメルカリに出す際のポイントを説明します。

発送方法

メルカリで売れた食器棚は「梱包・発送たのメル便」での発送がおすすめです。

「梱包・発送たのメル便」とは、集荷依頼をするだけで発送業者が梱包、集荷、搬出のすべてを行ってくれるサービスです。

3辺合計が80～450サイズまで対応しているため、小型も大型の食器棚も発送できます。

※たのメル便の最大サイズ

食器棚を梱包するおすすめ資材

食器棚を自分で梱包したい場合は、専用の資材を用いましょう。食器棚の梱包におすすめの気泡緩衝材、巻きダンボールを紹介します。

ロール状のプチプチなので、大きな食器棚も包めます。

幅1,200mm以外にも300mm、600mm、800mm、900mmと種類があるので、食器棚のサイズに合わせた選択が可能です。

※購入数により異なります

食器棚は通常のダンボール箱には入らないため、巻きダンボールでの梱包がおすすめです。包装紙を巻き付けるように、食器棚にダンボールを巻いて梱包します。巻きダンボールの幅は300mm、600mm、1,000mm、長さは25m、50mから選べます。

※購入数により異なります

まとめ

食器棚の処分方法は不燃ゴミ、可燃ゴミ、粗大ゴミとして捨てるか、不用品回収業者に依頼して捨てる方法があります。

もしくは、まだ使用できる食器棚ならば、リサイクルショップやフリマサイトでリユースする方法もあります。

フリマサイトに出品する際は、ユーザー数も多いメルカリがおすすめです。メルカリから発送する場合は「梱包・発送たのメル便」ならば、梱包から搬出まで頼めます。

なお、自分で梱包する場合は専用の資材を用いると安心です。