検索

お役立ち記事

メール便とは?メール便の特徴や送り方、普通郵便との違い
[ 商品の紹介 ]

メール便とは?メール便の特徴や送り方、普通郵便との違い

「メール便」とは、お届け先のポストに投函して配達が完了する配送方法です。
「メール便」は宅配便と比べて、全国一律かつ安い料金で利用できるというメリットがあり、本・雑誌・CDや小物、アクセサリーなどを送りたいときに適した発送方法です。

初めてメール便を利用する際は、普通郵便との違いや各サービスごとの特徴やメール便の送り方も理解しておくと、利用するときに安心です。

この記事では、メール便の特徴やメリット・デメリット、料金やサイズについて具体的に解説しますので、メール便を検討している人はぜひ参考にしてください。

メール便とは?

「メール便」とは、最大A4サイズ程度の軽くて小さな荷物(洋服、本、カタログ、アクセサリー、サプリメント等)を、配達員が郵便ポストに届けてくれるサービスです。「宅配便の場合、配達日時の指定ができ荷物の受け取りが必要ですが、メール便では、配達日時が指定できず受け取りの必要がないため、比較的安価に荷物を送ることができます。

メール便発送サービスは、日本郵便とヤマト運輸、佐川急便が提供しています。
各社それぞれのメール便サービスは、下記の通りです。

宅配会社 サービス名
日本郵便 ゆうメール、ゆうパケット、クリックポスト、ゆうパケットポスト、ゆうパケットプラス
ヤマト運輸 クロネコDM便、ネコポス
佐川急便 飛脚メール便、飛脚ゆうメール便
ポスト投函で非対面・料金が安い・追跡サービス有り
おすすめのメール便ケースはこちら

ダンボールワンでは各メール便にぴったりなケースを豊富にご用意しております。

配送会社ごとのメール便の違い

メール便サービスは、送り方や送料、サイズ・重量規定などが各社で異なります。利用の際には各メール便サービスに対応した手順・規定で送りましょう。

メール便の送り方

メール便サービスは、サービス毎に発送可能な規定サイズが決まっています。メール便を利用するには、ご利用の規定サイズに対応した梱包材に梱包して、それぞれの送り方で送る必要があります。

日本郵便(ゆうメール・ゆうパケット・クリックポスト)

ゆうメール

1.送りたい荷物を準備
制限サイズ内になるように荷物を封筒などで梱包します。梱包し終えたら、外装の見やすい部分に「ゆうメール」と記載するのがポイントです。 また、内容品が確認できるよう、封筒または袋の納入口などの一部を開いておく必要があります。他のにも内容品が確認できるよう「包装の外部に無色透明の部分を設ける」や「内容品の見本を郵便局で提示する」という方法があります。

2.ポストに投函!郵便局窓口からでも
事前手続きは不要なので、ポストまたは郵便局のどちらからも差出しが可能です。

ゆうパケット

1.専用あて名シールの受取り
お近くの郵便局で、「専用あて名シール」をお受け取りください。
運賃分の切手も必要となりますので、ご用意がなければこちらはご購入ください。

2.送りたい荷物を準備
専用あて名シールに必要事項を記入し、切手と一緒に荷物に貼ります。

3.お手軽!ポストからも投函可能!
郵便ポスト、郵便局のどちらからも発送することができます。

クリックポスト

1.送りたい荷物を準備
クリックポスト規定サイズ以内の梱包資材で発送したい荷物を梱包します。
小さい荷物を送る場合は、荷物より大きめの規定サイズに対応したケースや封筒に入れます。

2.専用サイトから宛名ラベルを印刷
クリックポスト専用サイトにログインします。クリックポストで送る商品名や宛先を入力し、Yahoo!ウォレットまたはAmazonPayでの決済手続します。PDFで作成された宛名ラベルを印刷し荷物に貼ります。

3.お手軽!ポストからも投函可能!
郵便ポスト、郵便局のどちらからも発送することができます。

ヤマト運輸(ネコポス・クロネコDM便)

1.送りたい荷物を準備
制限サイズ内になるように荷物を封筒などで梱包します。

2.送り状作成
ヤマト運輸の送り状発行システム「B2クラウド」を使用し、宛名ラベルを作成します。
お持ちの顧客データなどを一括でマスタに取込むことができます。
※送り状発行システムB2クラウドとは、インターネットにつながったパソコンを使って、ネコポス・クロネコDM便の宛名ラベルを発行できるサービスです。

3.送り状を発行する
送り状の発行は、通常のレーザー、インクジェット、サーマルプリンタでご利用いただけます。
専用の宛名ラベル用紙は、ヤマト運輸担当スタッフやお近くのヤマト運輸の宅急便センターまで、ご依頼ください。

4.宛名ラベルを荷物に貼り、送る
お荷物の外装に、宛名ラベルを貼りつけて完了です。ヤマト運輸営業所、またはヤマト運輸の担当セールスドライバーによる集荷にてお送りいただけます。

※コンビニエンスストアなどの取扱店ではお取り扱いできません。

佐川急便(飛脚メール便・飛脚ゆうメール便)

1.初期登録を行う
初めてご利用の際は初期登録が必要です。佐川急便の担当営業所またはセールスドライバーにお問い合わせください。
元払い引受票および飛脚メール便ラベルを用意してくれます。(利用開始までに1週間程度かかります)
※飛脚ゆうメール便は専用宛名ラベルは必要ありません。

2.送り状作成
専用ラベルが用意できたら、送り状を作成し発行します。送り状発行についてはこちら
※飛脚ゆうメール便は通常お使いの宛名ラベルを利用できます。

3.発行した宛名ラベルを荷物に貼り、送る
お荷物の外装に、宛名ラベルを貼りつけて完了です。飛脚メール便もしくは飛脚ゆうメール便の利用であることを佐川急便の担当セールスドライバーに伝え、集荷にてお送りいただけます。

郵便ポストに投函・セールスドライバー集荷・コンビニから発送

メール便の料金

メール便の料金は、宅配便などよりも比較的安い設定になっています。
日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便それぞれのサービスごとの料金は異なります。

各社サービスごとの送料は、以下の通りです。

宅配会社 サービス名 送料
日本郵便 ゆうメール 150gまで:180円
250gまで:215円
500gまで:310円
1kgまで:360円 
ゆうパケット 厚さ1cm以内:250円
厚さ2cm以内:310円
厚さ3cm以内:360円
クリックポスト 185円
ゆうパケットポスト (メルカリ限定) 215円
ヤマト運輸 ネコポス 法人・個人事業主 1個あたり上限 385円
※数量などの諸条件で、ヤマト運輸との契約内容により価格が変動します。
メルカリ 210円
クロネコDM便 1冊あたりの上限金額 167円
※数量などの諸条件で、ヤマト運輸との契約内容により価格が変動します。
佐川急便 飛脚メール便 300g以内:168円
600g以内:220円
1kg以内:325円
※現金でのお支払いはできません。元払売掛のみの取り扱いとなります。
飛脚ゆうメール便 200g以内:115円
500g以内:168円
1kg以内:299円
2kg以内:330円
3kg以内:456円
※現金でのお支払いはできません。元払売掛のみの取り扱いとなります。

メール便のサイズ

メール便サービスは、軽くて小さい荷物を対象としたポスト投函サービスであるため、荷物の【大きさ】【厚さ】【重さ】においてサイズの制限があります。基本的にポスト投函なので、厚さ制限は3cmまでが多いです。

下限サイズが設定されいるサービスもあり、小さすぎる荷物は送れないサービスもあるのでご注意ください。
メール便の各社サービスの対応サイズは、以下の通りです。

宅配会社 サービス名 大きさ 厚さ 重さ
日本郵便 ゆうメール 長さ34cm以内 幅25cm以内 3cm 以内 1kg 以内
ゆうパケット 長さ34cm以内 3辺合計60cm以内
※下限は長さ14cm以上、幅9cm以上
クリックポスト 長さ34cm以内  幅25cm以内
※下限は長さ14cm以上、幅9cm以上
ゆうパケットポスト 長さ34cm以内 3辺合計60cm以内
※下限は長さ14cm以上、幅9cm以上
(円筒形状の場合は、長さ14cm以上、直径3cm以上)
ヤマト運輸 ネコポス 長さ31.2㎝以内 幅22.8㎝以内
※下限は長さ23cm以上、幅11.5cm以上
法人・個人事業主は2.5cm 以内
フリマアプリ・オークションサイト
利用者は3cm 以内
クロネコDM便 最長辺34cm以内 3辺の合計が60cm以内
※下限サイズ:長さ23㎝以上・幅11.5㎝以上
2.0cm 以内
佐川急便 飛脚メール便 3辺合計70cm以内・最長辺40cm以内 2cm 以内
飛脚ゆうメール便 長さ34cm・幅25cm 3cm 以内 3kg 以内
メール便サービスは荷物の【大きさ】【厚さ】【重さ】においてサイズの制限があります。

メール便と普通郵便の違い

メール便と似たサービスに「普通郵便」があります。普通郵便とは、日本郵便が提供する配送サービスです。日本郵便は郵便局の窓口やポストから発送することができます。
届くまでに2~3日ほどかかり、料金は荷物のサイズや重さによって異なります。
請求書、証明書、許可書などの信書を送ることができます。

メール便は、普通郵便より割安で発送することができ、1~2日ほどで届けることができます。
また追跡サービスにより、荷物の配送状況を確認することができます。請求書、証明書、許可書などの信書を送ることができません。

  運送会社のメール便 ゆうメール 普通郵便(定形外郵便)
サイズ ポスト投函のため制限がある ポスト投函のため制限がある メール便で送れない大きさの荷物を送れる
料金 割安 割安 やや割高
日時指定 不可
補償 ないものが多い なし なし
追跡 あるものが多い あり※有料オプション なし※書留にすれば可
信書 不可 不可

メール便のメリット・デメリット

メール便は便利で比較的手軽に発送できるサービスなのでメリットが多くありますが、デメリットもあります。
メリット・デメリットは、以下の通りです。

メール便を利用するメリット

  • ポストに投函・配達

配送先のポストに投函・配達するため、非対面で受取り手の負担がほぼありません。
その為、受取人が不在でも荷物を届けることができます。

  • 料金が安い

一部地域を除き、全国一律で荷物を送ることができます。
通常の宅配便で発送するよりも割安の料金で発送することができます。

  • 追跡サービス

ヤマト運輸のクロネコDM便・ネコポス、佐川急便の飛脚メール便は、荷物の配送状況を追跡できます。
「荷物を発送した」という証明にもなり、受取人はもちろん、送り主にもメリットがあります。

メール便を利用するデメリット

  • 小さすぎる荷物や送れないものがある

クリックポストやゆうパケットポスト、ネコポス、クロネコDM便は下限サイズがあり、小さすぎる荷物は送れません。
また、信書や現金などはメール便で送ることはできません。

  • 補償がない

基本的にメール便は荷物の紛失・破損時に補償がありません。
高価な物品や壊れ物は、メール便で送らないようにしましょう。※ネコポスには保証サービスが用意されています

  • ポストに入らないと持ち戻りとなる

ネコポスはポスト配達されるため、荷物が大きくポストに入らない場合は、ポストにご不在連絡票・ご連絡票 を投函することとなり、 再配達のご依頼が必要になります。

  • 配達日の指定ができない

メール便は一般的な宅配便と異なり、配達日やお届け時間の指定はできません。
サービスやお届け先により異なりますが、発送の翌日から翌々日には到着します。

メール便を利用するメリット・デメリット

まとめ

以上、各社ごとのメール便の特徴や送り方、普通郵便との違いについて解説しました。
ほとんどのメール便サービスでは、専用の箱や梱包材が用意されていません。そのため、コンビニや100円ショップ、ホームセンター、通販サイトなどでメール便に対応したサイズのダンボールや封筒等を購入する必要があります。

ダンボールワンでは、メール便対応サイズのダンボールも販売しており、既製品ダンボールは10枚から購入することが可能です。
また、梱包物に合わせて、ダンボール製のケースやエアクッション付きのクッション封筒など様々な梱包資材をご用意しております。

メール便用のダンボール、梱包材の購入を検討している人は、ぜひ「ダンボールワン」でお探しください。

メール便対応商品はこちら

ダンボールワンではメール便対応のダンボールケースやクッション封筒など多数ご用意しております。

関連商品
メール便対応(箱・封筒)
メール便対応(箱・封筒)
ネコポス
ネコポス
ゆうパケット
ゆうパケット
クリックポスト
クリックポスト
クッション封筒
クッション封筒

商品がカートに追加されました

商品点数:0 合計金額(税込)0 円

※ 一部地域への別途送料、決済手数料等は含まれておりません
Amazonアカウントでお支払いの方はこちらからお願いします

よく一緒購入される商品