皆様こんにちは!ダンボールワンのタカソデです(=^・^=)
最近急激に寒くなり、朝方はお布団から抜け出すのがつらくなってまいりました。
年々、寒暖差に体がついていけていないなと痛感しております……
寒さが増すと心身ともに滅入りますが、そんな中、心がほっとするような素敵な
ご連絡を頂きました✉
素敵なご連絡のお届け主様は「東海大学付属仰星高等学校」様。
ダンボールワンのスタッフブログでも過去にご紹介させて頂きました、
「星空お届け隊」のご担当の先生です✨
毎年、「星河祭」という文化祭の時期に、当社で板ダンボールをご注文頂き、星空お届け隊の
生徒さんたちと素敵なプラネタリウムを製作されています。
製作は今年で5年目。今年度もご注文時と星河祭の成功のご連絡を頂きました🌟
メールで何通かご連絡をさせて頂き、お伺いした詳細や、「制作秘話」を織り交ぜながら、
頂いたお写真と共にお届けいたします!
まずはプラネタリウムの外観から。
表が白色、裏が茶色の板ダンボールをご購入いただき作成されているとのことですが、
本当に四角の板から作られたものなのかと、ただただ驚いてしまうほどの綺麗な半球です!😲
板ダンボールをそれぞれ「台形」「三角形」にカットし、多面体になるように張り合わせ
直径はなんと約4メートル!15人ほどが同時に入れる広々としたドームです。
なんと今年度は、初代の「星空お届け隊」のメンバーが卒業され、「二代目」のメンバーの
皆さんで組み上げた「初めて」のプラネタリウム制作だったそうで…
こんなにもしっかり完成されているのも、歴代のメンバーの意志がしっかりと引き継がれて、
ご担当の先生のご指導があってこそ成せる技術と努力の結晶ですね(^^)✨
こちらは内部のお写真。真ん中が投影機で、東西に、朝焼け・夕焼けライト、正面には
昼間のライトを設置し、時間の移り変わりを投影するそうです。
外側が黒のガムテープで張り合わせてあるのに対し、中は統一して白色になっていることで、
光も漏れず、また投影も美しく!(白背景でないとちゃんと映らないそうです!不思議!)
本当に高校生の生徒さんが作ったとは思えない、玄人仕様のドームです……
ここまで精巧な完成度でも、計算通り組めるか不安もあったそう。
頂点がピタッとあった時は感動も一入!皆様の喜ぶ顔が浮かんでくるようです!(^^)!
星空の映像はモーターで回転し、夜空や天の川はもちろん、朝焼けや夕焼けも映し出すことで、
リアルな時間の移り変わりを表現。
さらには、秋の天体ショーということで、冷涼感を再現するために空調温度を低く設定し、
解説中のBGMと併せて、虫の声も流しているのだそう!
ムードの設定までこだわり尽くされている点はさすがです……!
実際に体験されたお客様からも
- 「ダンボールがこんな風に使えるんですね」
- 「白のダンボールってとてもきれい!」
- 「終わったら解体しちゃうんですか?」
とのお声も頂くそうで、メールでお話をお伺いしているだけでも、ぜひ行って直接見てみたい!!と
思いました。
なかなか石川の地からお伺いすることができませんが、ご担当の先生からも、ぜひご覧頂きたいとの
嬉しいお言葉も頂きましたので、「星空お届け隊」の皆様の活動が続いている間に、この
素敵な小宇宙を体験させて頂きたいなと、星に願いを馳せて…☆彡
さて、この度はとても素敵なダンボール作品のお話をお届けさせて頂きました^^
毎年お世話になっております、「東海大学付属仰星高等学校 星空お届け隊」の皆様、
ブログ掲載の許可を頂きまして、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
「板ダンボールにこんな活用法があるんだ!」と、本記事をご覧頂けた皆様にも
感じて頂き、発送や保管用はもちろんのこと、ぜひ「工作・DIY」を実践して頂けましたら嬉しい限りです^^
では本日の更新はこの辺で!次の更新でお会いしましょう🐈