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ドライイーストとは?使い方や代用品も紹介
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ドライイーストとは?使い方や代用品も紹介

ドライイーストは、微生物である酵母だからこそ使用時や保存方法に注意が必要です。ここではドライイーストとは何か、ドライイーストと生イーストの違い、ドライイーストの注意点や代用品、開封後の保存方法を解説します。

ドライイーストとは

イーストとはパンを発酵させる酵母です。微生物の一種である酵母が糖分に反応し、発酵することでパンが膨らみます。
イーストには、生イーストとドライイーストとインスタントドライイーストの3種類があり、一般的に使われているものは正確にはインスタントドライイーストです。
なお、本記事のドライイーストはインスタントドライイーストを指します。

ドライイーストの製造工程は以下の通りです。

  1. パンに適した酵母を種菌にし、培養する
  2. 糖蜜の培養液でイースト菌を増殖する
  3. イースト菌を遠心分離で培養液から分ける
  4. 水洗いで不純物を除き、クリーム状にする
  5. 脱水機で水分を除き固形にする(生イースト)
  6. 生イーストをフリーズドライで乾燥させ顆粒状にする(ドライイースト)

ドライイーストと生イーストの違い

ドライイーストと生イーストの違いは、水分量と形状です。イーストの状態が異なるため、保存期間や発酵の早さにも違いが出ます。

  ドライイースト 生イースト
製造法 生イーストをフリーズドライにしたあと粉にする イースト菌を培養後、水切りし固形にする
色・形状 黄土色・顆粒 明るめの黄土色・粘度のある塊
特徴 発酵が遅い
長期保存が可能
糖分に弱い
予備発酵が不要
発酵が早い
保存期間が短い
低温に強い
予備発酵が必要
保存期間 約2年(未開封)
冷蔵で約1ヶ月(開封後)
冷凍で約半年(開封後)
冷蔵で約2週間(未開封)
冷蔵で約2~3日(開封後)
適したパン 食パン
高く膨らませたいパンなど
菓子パン
ソフトパン
バターロールなど

ドライイーストの使い方

生イーストは予備発酵が必要ですが、食品売り場で販売されているドライイーストは予備発酵なしですぐに使用できます。
ホームベーカリーの場合、専用ゾーンに入れるか強力粉の後に塩と水分に触れないよう投入します。手ごねの場合も先に強力粉にドライイーストを混ぜた後、塩と水分を加えてこねましょう。

ただし、ドライイーストに溶け残りが出た場合、以下のようなパンになるため注意が必要です。

  • イースト菌のにおいが残り、パンの風味が落ちる
  • パンの膨らみが弱くなる
  • 顆粒が目立ってしまう

ドライイーストの注意点

ドライイーストは水に溶けにくく、特に卵や牛乳を多用したパンではより残りやすくなります。
そのため、以下のようなパンを作る際にはドライイーストを先に溶かしてから投入するのがおすすめです。

  • 水分量が多く、生地がゆるいパン
  • 水分量が少なく、粉が多いパン
  • こねる時間が少ない時短パン
  • 牛乳、卵、バターが多いパン

ドライイーストを溶かす方法

イースト菌は冷たい水に弱いため、常温の仕込み水で溶かしてから混ぜましょう。

  1. 常温の水または牛乳にドライイーストを振りかける
  2. ドライイーストがふやけるまで、数秒間待つ
  3. 泡立て器でよくかき混ぜる

なお、牛乳は水よりも溶けにくいので、牛乳に仕込む場合はふやかす秒数と、かき混ぜる時間を長めに取りましょう。

ドライイーストの代用品はある?

ドライイーストと同じ膨らむ作用があるもので代用は可能です。ただし、ドライイーストとは食感や風味が異なるので、代用品の特徴を理解して使いましょう。

ベーキングパウダー

ベーキングパウダーには重曹と酸性剤が含まれており、水分と熱を加えることでガスが発生して膨らみます。おもにお菓子作りに用いますが、パンに取り入れた際の特徴は以下の通りです。

  • 発酵時間が不要なため短時間で作れる
  • 食感が軽くサクサクしている
  • クイックブレッド系のパンに適している

天然酵母

天然酵母もドライイーストと同じく、酵母が発酵して膨らみます。しかし、ドライイーストは人口酵母に対し、天然酵母は果実や穀物にいる酵母菌を自然発酵させたものです。
パン作りに適した酵母を集めたドライイーストに対し、天然酵母には様々な酵母が含まれるため以下の特徴があります。

  • 発酵力が弱い
  • 長時間発酵により深い風味が出る
  • 食感にもちもちさと噛みごたえが出る
  • ハード系のパンに適している

ドライイーストの保存方法

ドライイーストは未開封の場合、常温保存が可能です。ただし、開封すると酵母が空気に接触し活動を始めます。
常温の環境では酵母の活動が進んでしまうため、最小限に抑えるためにも冷蔵庫もしくは冷凍保存をします。開封後の保存方法は以下の点に注意してください。

  • 密閉して空気に触れないようにする
  • 高温多湿を避ける
  • 冷蔵庫で保存する
  • 冷凍保存の場合は発酵力が落ちる可能性がある

まとめ

ドライイーストとは微生物の一種である酵母です。酵母が糖分に反応し、発酵することでパンが膨らみます。
ドライイーストには、生イーストとドライイーストがあり、購入しやすいものはドライイーストです。ドライイーストは予備発酵が不要な反面、水に溶けにくい性質があります。溶け残りを防ぐ際は、常温の仕込み水で溶かしてから投入しましょう。
ドライイーストは未開封なら約2年、開封後は冷蔵で約1ヶ月、冷凍で約半年間の保存が可能です。
また、ドライイーストの代用品にはベーキングパウダーと天然酵母があります。ドライイーストとは違う食感や風味が楽しめるので、レシピに合わせて選ぶのもおすすめです。

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