佐川急便には衣類輸送に特化した飛脚ハンガー便というサービスがあります。衣類を立体的に輸送できるサービスで様々なシーンでとても便利です。ここではハンガー便の種類、取り扱い内容、ハンガー便の料金、支払い方法を解説します。
飛脚ハンガー便とは
飛脚ハンガー便は、衣類を専用の梱包資材に入れて届ける佐川急便のサービスです。
衣類をハンガーにかけたまま立体的に輸送するので、シワがつくことを防ぎます。また、到着後はすぐに陳列や着用ができるので、開封の手間が省けるメリットもあります。
ハンガーにかかった衣類ならば1枚から利用でき、法人だけでなく個人利用も可能です。
大口ハンガー便(法人のみ)
大口ハンガー便とは、ハンガー専用車で数万着単位の衣類を輸送できる法人向けのサービスです。ただし、一部エリアでは非対応のため対応可能エリアは営業所への確認が必要です。
なお、大口ハンガー便には非対応のエリアでも、ハンガーBOXもしくは小口ハンガー便での輸送はできます。
ハンガーBOX
佐川急便のハンガー便に適した梱包は2種類あり、ひとつはハンガーBOXです。一般的なスーツならば10枚程度入り、ハンガーに吊るしたまま輸送します。
なお、ハンガーBOXは200サイズの送料が適用されます。
サイズ | 奥行48cm×横48cm×高さ100cm |
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BOX単価 | 1,518円(税込) |
小口ハンガー便
ふたつ目はハンガーケースを用いた小口ハンガー便です。ハンガーBOXよりも奥行きが小さく、スーツやドレスなど少量の衣類輸送に使用します。
なお、ハンガーケースは140サイズの送料が適用されます。
サイズ | 奥行10cm×横48cm×高さ96.5cm |
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ケース単価 | 561円(税込) |
飛脚ハンガー便の取り扱い内容
飛脚ハンガー便の取り扱い内容は以下の通りです。ハンガーにかかった衣類であれば1枚からハンガー便を利用できます。
対象者 | 法人、個人(一部) |
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内容 | ハンガーにかけた衣類(1枚から可) |
取り扱いアイテム | ブラウス、スカート、パンツ、婦人スーツ、ジャケット、ワンピース、コート、紳士スーツ、ジャケット、毛皮、レザー、ウェディングドレスなどの衣類限定 |
飛脚ハンガー便の料金
飛脚ハンガー便の料金は、専用ハンガーBOX(200サイズ)と専用ハンガーケース(140サイズ)で異なります。
専用ハンガーBOX
専用ハンガーBOXを用いた送料は以下の通りです。
通常配達 (関東~関東) |
3,480円 |
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翌日時間指定配達 (関東~関東) |
14,190円 |
航空便 翌日中配達 (関東~関西) |
15,686円 |
航空便 翌日午前中配達 (関東~関西) |
15,945円 |
専用ハンガーケース
専用ハンガーケースを用いた送料は以下の通りです。
通常配達 (関東~関東) |
1,980円 |
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翌日時間指定配達 (関東~関東) |
2,640円 |
航空便 翌日中配達 (関東~関西) |
3,619円 |
航空便 翌日午前中配達 (関東~関西) |
3,878円 |
飛脚ハンガー便の支払い方法
飛脚ハンガー便の支払い方法は4種類ありますが、個人利用の場合は元払いか着払いのみ選択が可能です。法人利用の場合、売掛での支払い方法も選択できます。
元払い | 荷物を預ける際に現金もしくはQRコード決済で支払う |
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元払い(売掛) | 荷送人宛てに月ごとにまとめた請求書を発行(法人のみ) |
着払い | 荷物を受け取る際に現金もしくはQRコード決済で支払う |
着払い(売掛) | 荷受人宛てへ月ごとにまとめた請求書を発行(法人のみ) |
まとめ
飛脚ハンガー便とは、ハンガーにかけた衣類を専用ケースで立体的に輸送する佐川急便のサービスです。折りたたまずに運ぶため、シワの防止や到着後すぐに着用できるメリットがあります。
ハンガーにかかった衣類ならば1枚から利用できるため、法人だけでなく個人利用も可能です。
ハンガー便は大口ハンガー便、ハンガーBOX、小口ハンガー便の3種類です。なお、ハンガーBOXは200サイズ、ハンガーケースは140サイズとして送料が適用されます。
支払い方法は個人利用の場合は元払いか着払いから、法人の場合は売掛にも対応しています。