パソコン作業に使うキーボードの捨て方は、3種類あります。本記事では、キーボードを捨てる方法を紹介します。また、まだ綺麗なキーボードを売却する方法やメーカー、パソコンショップに引き取ってもらう方法も解説します。キーボードをメルカリで販売する場合の梱包方法、手順も紹介するので参考にしてください。

キーボード（パソコン）の捨て方3選

キーボードを捨てる方法は、不燃ゴミに出すほかにも様々な手段があります。

それぞれ費用や出し方が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

不燃ゴミ

キーボードは不燃ゴミ、あるいは粗大ゴミとして自治体のゴミ回収に出せます。

不燃ゴミになるか粗大ゴミになるかは、キーボードのサイズと自治体の規定により異なります。

基本的に一辺が30cm以上のキーボードであれば粗大ゴミとして扱われるでしょう。

料金は自治体により異なりますが、不燃ゴミは無料、粗大ゴミの場合は400円前後です。

また、自治体が受け入れていれば、ゴミ処理センターに直接キーボードを持ち込む手段もあります。

持ち込み手順、料金は自治体により異なるためあらかじめ確認してください。

不用品回収業者

不用品業者に依頼してキーボードを捨てる方法もあります。

料金は4,000円～1万円以上が相場なため、キーボードだけを処分する場合は高額に感じるでしょう。

割高に感じる不用品回収業者の利用ですが、自宅からの搬出も行ってくれるうえ分別不要のメリットもあります。

キーボード以外に様々な不用品がある場合に検討するのがおすすめです。

小型家電回収ボックス

キーボードは、小型家電リサイクル法の対象品です。

そのため、小型家電回収ボックスでの回収ができます。

小型家電回収ボックスは、公共施設や家電量販店、スーパーなどに設置されています。

投入は無料でできるため、お金をかけずに処分したい場合におすすめの方法です。

キーボードを処分せずに引き取ってもらう方法

まだ綺麗なキーボードやメーカー品であれば、処分せずに引き取ってもらうのも一考です。

場合によっては売却することもできるため、検討するといいでしょう。

特にゲーミングキーボードや有名メーカーのキーボードは、高値で売れる傾向にあります。

リサイクルショップに持っていく

手軽にキーボードを売却したい場合は、リサイクルショップへ持ち込む方法がおすすめです。

キーボードの状態やメーカーによっては高値で売却できるケースもある一方、場合によっては買い取り不可・無料引き取りとなる場合もあります。

少しでも高値で売りたい場合は、キーボードを綺麗に掃除したり、箱に入れたりするといいでしょう。

メーカーやパソコンショップに引き取ってもらう

「PCリサイクルマーク」のついたパソコンに付属品としてついていたキーボードであれば、パソコンをリサイクルするときに一緒に送付できます。

ただし付属品ではないものは一緒に送れないため、注意が必要です。

また、メーカーやパソコンショップによっては、キーボードの引き取りを行っている場合があります。

処分を考えている場合は、キーボードのメーカーや購入店に問い合わせてみましょう。

フリマに出す

人気のキーボードや綺麗なキーボードであれば、フリマアプリで売るのも一考です。

出品から梱包、発送を自分で行うため手間はかかりますが、自分で値付けができるメリットがあります。

希望の価格で手放したい場合に、おすすめの方法です。

キーボードをメルカリに出すポイント

キーボードをメルカリで売却する場合は、あらかじめ梱包方法や発送方法を考えておく必要があります。

発送時に慌てないよう、出品前に準備しておくと安心でしょう。

梱包方法

キーボードは壊れやすいため、衝撃や水濡れから守るよう梱包します。

購入時の箱があればそれを使用し、ない場合はしっかりしたダンボールを準備します。

梱包資材

• プチプチやエアキャップなどの気泡緩衝材
• ビニール袋
• 粘着テープ
• 購入時の箱か大きめのダンボール

梱包手順

• キーボード全体を気泡緩衝材で包み、テープで固定する
• 包んだキーボードをビニール袋に入れ、封をする
• ダンボールにキーボードを入れ、隙間を緩衝材で埋める
• 粘着テープでダンボールの封をする

発送方法

キーボードをメルカリで発送する際は、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」の利用がおすすめです。

らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便は、メルカリとヤマト運輸が提携した配送サービスです。

送料は、荷物の縦・横・高さの3辺合計と重量で決まります。

ゆうゆうメルカリ便

ゆうゆうメルカリ便は、メルカリと日本郵便が提携した配送サービスです。

送料は、荷物の縦・横・高さの3辺合計で決まります。

キーボードの寿命は種類による

キーボードの寿命は種類によって大きく異なるため、一概には言えません。

また、使用頻度や使用環境によっても異なります。

およその目安は、以下の通りです。

まとめ

キーボードの捨て方には、自治体のゴミ回収に出すほか、不用品回収業者に依頼する、小型家電回収ボックスを利用するなどの手段があります。

また、状態のいいキーボードや人気のキーボードであれば、売却するのもおすすめです。

メルカリでキーボードを売却する場合には、水濡れ、衝撃から守れるようしっかり梱包しましょう。

ダンボールワンでは様々な緩衝材、ダンボール、粘着テープなどを取り扱っています。

ぜひメルカリで売却する際には、チェックしてみてください。