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鍵を郵送することはできる?郵便で送る方法と注意点

鍵を郵送することはできる?郵便で送る方法と注意点

鍵は普通郵便でも送れますが、紛失や防犯上の安全を考えた場合、普通郵便での発送はおすすめできません。ここでは、鍵を安全に郵送する方法を解説します。おおよその送料と追跡と補償の有無をまとめたおすすめの郵送方法と、郵送するときの注意点を説明します。

鍵は郵送できるのか気になった経験はないでしょうか。現金を送る場合は現金書留でしか送れませんが、鍵は普通郵便でも送れます。

しかし、紛失の恐れや防犯上の安全を考えた場合、普通郵便での発送はおすすめできません。ここでは、鍵を安全に郵送する方法を解説します。おおよその送料と追跡と補償の有無をまとめたおすすめの郵送方法と、郵送するときの注意点を説明します。

鍵は郵送できる

現金は現金書留でしか送れないので、同じ貴重品の鍵も指定封筒が必要と考える人もいるでしょう。しかし、鍵に指定の郵送方法はなく普通郵便でも送れます。

普通郵便で送ることは可能ですが、紛失すると開錠できない不便さや防犯面での不安もあります。そのため、普通郵便で送ることはできてもおすすめしません。

鍵を郵送する方法

鍵を郵送する際におすすめの方法は以下の通りです。

定形郵便

鍵は普通郵便でも送れますが、普通郵便だと追跡も補償もありません。

そのため、補償がついて土日配達も行う一般書留か簡易書留がおすすめです。平日のみの配達と追跡のみならば特定記録もよいでしょう。

一般書留、簡易書留、特定記録ともにインターネット上で配達状況が確認できます。


追跡
補償
料金
配達方法
一般書留
あり※1
上限10万円※4
435円※4
手渡し※5
簡易書留
あり※2
上限5万円
320円
手渡し※5
特定記録
あり※3
なし
160円
ポスト投函

※1:引き受けから配達までの郵送過程すべてを記録
※2:引き受けと配達のみを記録
※3:引き受けのみを記録
※4:補償額の上限を増やしたい場合、5万円ごとに+21円加算(上限500万円)
※5:戸建住宅に設置した宅配ボックスへの配達は可

料金は基本の送料に加算します。なお、送料は厚さ1cm以内25gまでなら84円、50gまでなら94円かかります。

レターパック

レターパックに補償はないですが、コンビニから発送できてポスト投函で届けてくれます。土日配達も行っているので、手軽さとスピードを重視して鍵を送りたい人におすすめです。


追跡
補償
料金
配達方法
レターパックライト
あり
なし
370円
ポスト投函
レターパックプラス
あり
なし
520円
手渡し

ゆうパック

ゆうパックはコンビニから送れて土日配達も行い、補償も追跡もついているので安心です。

しかし、送れる最小サイズが長さ14cm、幅9cm以上なので鍵に対して大きめの梱包が必要です。箱や封筒の中で鍵が動かないように、プチプチや新聞紙で隙間を埋めましょう。

引用:日本郵便「ゆうパックに関するQ&A」


追跡
補償
料金
配達方法
ゆうパック
あり
上限30万円※1
810円~※2
手渡し

※1:セキュリティサービスをつければ50万円まで補償
※2:輸送距離による

鍵を郵送するときの注意点

鍵を郵送するときの注意点は4つあります。

鍵は梱包してから入れる

鍵は先端が尖っているため、梱包せずに入れると封筒を突き破る危険があります。紛失を防ぐためにも、プチプチやOPP袋で梱包してから入れましょう。

また、鍵は少しでも変形すると開錠できなくなるので、ダンボールで固定すると更に安心です。

追跡ができる郵送方法にする

鍵は一度紛失すると作り直すのに時間がかかり、ドアやポストも開けられません。そのため、配達状況が確認できるサービスで送りましょう。

自宅に送ってもらわない方がいい場合もある

鍵を郵送するならば、個人宅宛てではなく郵便局留めで送る方法もあります。

鍵をなくした人に送る場合、一時的にホテルや別の場所に居る可能性もあり、自宅で受け取れない可能性があるからです。また、品名に鍵と書かれた封筒を個人宅に送る行為は防犯上の心配もあります。

そのため鍵をなくした人に送る場合は、最寄りの郵便局留めで送るのもおすすめです。

手渡しの郵送方法にする

特定記録やレターパックライトは、追跡はできますがポスト投函によるリスクもあります。鍵を失くした人に送る場合、ポストの開錠に鍵が必要なこともあり取り出せない危険があるからです。

さらに、家の鍵を郵便ポストに入れっぱなしにするのは防犯面でも不安です。

そのため書留、レターパックプラス、ゆうパックによる手渡し配達がもっとも安心です。受取人が置き配指定をしないように、事前に到着日を伝えておきましょう。

まとめ

鍵は郵送できますが、貴重品なので追跡ができる書留、特定記録、レターパック、ゆうパックで送るのがおすすめです。

鍵をそのまま封筒に入れると先端から破れる危険や、変形する恐れがあるので梱包してから送りましょう。また、鍵をなくした人への発送は郵便局留めや、手渡しによる郵送がより安心です。

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