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時計の梱包方法を解説!安全に送れる発送方法とは?
[ 梱包方法 ]

時計の梱包方法を解説!安全に送れる発送方法とは?

時計を送る際に、梱包方法で迷う人も多いでしょう。また、「腕時計」「壁掛け時計」「置時計」の種類によって気をつける点も変わります。発送後のトラブルを避けるためにも、正しい梱包方法で安全に発送しましょう。ここでは時計の梱包手順から、各社の発送方法と補償があるかないかなどを解説します。

時計をどこかへ送る際に、梱包方法で迷う人も多いでしょう。時計は精密機械なので特に丁寧な梱包が必要です。
また、「腕時計」「壁掛け時計」「置時計」の種類によって梱包時に気をつける点も変わります。発送後のトラブルを避けるためにも、時計の正しい梱包方法を知っておきましょう。
ここでは時計の梱包手順から、発送方法および各社の補償有無について解説します。

時計の梱包方法

まずは基本となる時計の梱包方法を説明します。手順ごとに解説するので、ひとつずつ準備していきましょう。

梱包に必要なもの

時計を安全に梱包するための道具をそろえます。

  • ビニール袋やOPP袋
  • 発送に使う袋やダンボール
  • 気泡緩衝材
  • テープ

気泡緩衝材は「プチプチ」とも呼ばれる物です。時計は精密機械ですので、特に気泡緩衝材は多めに用意しておくと安心でしょう。

腕時計の梱包におすすめの資材はこちら
壁掛け時計の梱包におすすめの資材はこちら

梱包手順

資材を使って時計を梱包していきます。

STEP
時計を気泡緩衝材で包む

気泡緩衝材で時計全体を包みます。包む際は以下の点に気をつけましょう。

  • 腕時計(ベルトを留める場合)…文字盤とベルトの間にも緩衝材を挟む
  • 腕時計(ベルトを伸ばす場合)…背面にダンボールを添える
  • 壁掛け時計・置時計…特に文字盤を厳重に包む

    腕時計はベルトを留めて発送する場合、輪の中にも丸めた緩衝材を詰めてから全体を包みます。輸送中にベルトがつぶれたり文字盤の裏面に傷がつくのを防ぐためです。
    ベルトを伸ばしたまま梱包する場合は、輸送中に折れる危険があるため全体を包んだあとダンボールに張り付けるとより安心です。
    置時計など大きめの時計は、全体を包んだあと文字盤を中心に気泡緩衝材を何重か巻きつけましょう。
STEP
ビニール袋かOPP袋に入れる
手順2

緩衝材で包んだ後は、水濡れを防ぐため必ずビニール袋に入れましょう。袋の開口部分はテープでしっかり封をします。特に時計は水に弱いため、袋に入れておけば雨天時の発送も安心です。

STEP
発送用の箱や封筒・袋に入れる
手順3

最後に、時計のサイズに見合った箱や緩衝材つきの封筒に入れます。隙間を減らすためにも、なるべくサイズの合ったダンボールや袋に入れるのがおすすめです。
隙間があると時計が揺れ動く心配があるため、隙間には新聞紙や緩衝材を詰めます。封をする際も、雨水の侵入を防ぐため端までしっかりとテープで留めましょう。

時計を送る際の注意点

時計を発送する前に、下記の注意点に気をつけましょう。

こわれもの扱いにする

「こわれもの」であることを分かりやすく表記します。箱に赤文字やシールで表記したり、伝票の選択項目に「こわれもの」「下積み厳禁」があればマルをしましょう。

なお、事故補償のない定形外やレターパックプラスにも「こわれもの」と書くことはできます。しかし、もともと補償サービスがない発送方法なので「こわれもの」と書いても補償対象にはなりません。

文字盤の保護

時計発送のトラブルでもっとも多いのが、文字盤の破損です。文字盤はガラスで傷つきやすいため、気泡緩衝材で丁寧に包みましょう。

電池の確認

電池の種類によって輸送方法に制限がかけられます。特にリチウム電池が入っている時計は、航空運搬ができず到着予定日が長引く恐れもあります。そのため、発送前に電池の種類を確認しておきましょう。

電池の確認が難しい場合は、発送業者に電池種類が不明なことを伝えます。同時に、送り先へも到着日が伸びる可能性を伝えておくと親切です。

時計の発送方法

時計を発送するにはいくつかの方法があります。大きさや補償内容により送料が異なるので、それぞれ確認しておきましょう。

ヤマト運輸 

時計をヤマト運輸で発送する場合は、サイズと補償金額によって選ぶのがおすすめです。

宅急便

宅急便は、ヤマト運輸の一般的な発送方法です。追跡サービスと補償もつきます。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり(30万円まで)
関東→関東の場合
サイズ(重量) 料金
60サイズ(2kgまで) 930円
80サイズ(5kgまで) 1,150円
100サイズ(10kgまで) 1,390円

※荷物の縦+横+高さの合計サイズ(60サイズの場合60cm以内)

宅急便コンパクト

腕時計のように小さく、60サイズ未満ならば宅急便コンパクトもおすすめです。しかし、宅急便と違い、補償金額が3万円までなので注意しましょう。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり(3万円まで)
関東→関東の場合
サイズ 料金
60サイズ未満 610円

※荷物の縦+横+高さの合計サイズが60cm未満
※重さ規定なし

佐川急便

飛脚宅配便で時計を発送する際のサイズ・送料は以下の通りです。規定とサービス内容はヤマト運輸と同様で、追跡や補償があります。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり(30万円まで)
関東→関東の場合
サイズ(重量) 料金
60サイズ(2kgまで) 770円
80サイズ(5kgまで) 1,045円
100サイズ(10kgまで) 1,386円

※荷物の縦+横+高さの合計サイズ(60サイズの場合60cm以内)

日本郵便

日本郵便を利用する際は、送料だけでなく追跡サービスの有無に注意して選びましょう。

定形外

  • 追跡サービス:なし
  • 事故補償:なし
重量 規格内 規格外
50g以内 120円 200円
100g以内 140円 220円
150g以内 210円 300円
250g以内 250円 350円
500g以内 390円 510円
1kg以内 580円 710円
2kg以内 × 1,040円
4kg以内 × 1,350円

※規格内(長辺34cm以内・短辺25cm以内・厚さ3cm以内)
※規格外(長辺60cm以内+短辺+厚さの合計が90cm以内)

ゆうぱっく

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり(30万円まで)

なお、30万円を超える高価な時計の場合は、補償金額が50万円になるセキュリティサービス(+380円)への加入がおすすめです。

関東→関東の場合
サイズ 料金
60サイズ 870円
80サイズ 1,100円
100サイズ 1,330円

※縦+横+高さの合計サイズ(60サイズの場合60cm以内)
※重さ25kgまで

レターパックプラス

腕時計など小型な物を発送するならレターパックプラスも検討しましょう。ただし、補償はつきません。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:なし
重量 料金
4kg以内 520円

※34cm×24.8cm(A4サイズ)以内・厚さ制限なし

メルカリ

メルカリで時計を売った場合のみ、以下の方法でも発送できます。配送時トラブルがあった際のサポートや、送料の安さが人気です。

ゆうゆうメルカリ便

メルカリと日本郵便が提供しているサービスです。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり
サイズ 料金
60サイズ 770円
80サイズ 870円
100サイズ 1,070円

※荷物の縦+横+高さの合計サイズ(60サイズの場合60cm以内)
※重量は一律25kgまで

ゆうゆうメルカリ便はゆうパケットも可能です。詳しくはこちらで解説しています。

らくらくメルカリ便

メルカリとヤマト運輸が提供しているサービスです。

  • 追跡サービス:あり
  • 事故補償:あり
サイズ(重量) 料金
60サイズ(2kgまで) 750円
80サイズ(5kgまで) 850円
100サイズ(10kgまで) 1,050円

※荷物の縦+横+高さの合計サイズ(60サイズの場合60cm以内)
らくらくメルカリ便はほかにも宅急便コンパクトやネコポスも可能です。詳しくはこちらで解説しています。

まとめ

時計の梱包方法と発送について説明しました。時計は精密機械だからこそ、正しい梱包方法で安全に送りたいものです。特に、破損・水濡れ対策・電池種類の確認には注意が必要です。

また、配送業者を選ぶときには送料だけではなく、追跡サービス・補償の有無でも比較しましょう。ただし、補償つきでも正しい梱包がされていないと破損時の補償はしてもらえません。
トラブルを避けるためにも、正しい梱包を施し万全な状態で送り出しましょう。

ダンボールワン

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