メルカリの人気カテゴリである香水は、新品だけでなく使いかけの商品も多く出品されており、「お試しに使ってみたい」というユーザーから注目されています。しかし、香水を出品・発送する時は、注意が必要です。ここではメルカリで香水を発送する時の方法や注意点を解説します。
メルカリで売れた香水の梱包方法
香水はガラス瓶に入っているものが多いので、梱包は丁寧に行う必要があります。破損に十分注意して、「割れ物注意」で発送するよう準備しましょう。
準備するもの
梱包用に、以下を準備しましょう。ほかにハサミや箱に入れたときの緩衝材として新聞紙があると良いでしょう。
- 気泡緩衝材(プチプチなど)
- OPP袋
- テープ類
- 発送用の箱
ダンボールワンでは香水の梱包にぴったりな資材を豊富にご用意しております。
香水の梱包方法
配送中に破損しないよう、香水はしっかりとした梱包が必要です。以下の注意点を確認しながら、梱包するようにしましょう。
- 香水をOPP袋などに入れる
まずは香水をOPP袋などのビニール袋に入れます。水濡れ防止はもちろん、配送中の振動でノズルから漏れてしまった場合も、OPP袋に入っていれば梱包材への漏れを防ぐことができます。香水をOPP袋でぴったり包むように、テープ留めしておけば安心です。 - 気泡緩衝材で保護する
OPP袋で包んだものを、プチプチなどの気泡緩衝材でぐるっと包みます。破損対策として何重にも包む必要はなく、一重もしくは二重に包み、気泡緩衝材がズレないようにテープで留めます。 - 発送用の袋か箱に入れる
梱包した香水にピッタリの箱がベストですが、サイズが合わない場合は周りに緩衝材や新聞を入れ、香水が箱の中で動かないようにしましょう。袋の場合も同様ですが、配送中の衝撃を減らすために、厚手の袋で送ることをオススメします。
香水を送る際に注意すべきこと
香水は「国際連合危険物輸送勧告」という世界基準の輸送制限がかかった「引火性液体」に当たる商品で、配送するときのルールが厳しく定められています。そのため日本郵便のルートでは香水を発送することが禁止されています。メルカリの場合、ゆうゆうメルカリ便やレターパックは日本郵便のサービスなので、香水を発送することができません。
ヤマト運輸の宅配ルートであれば可能なので、香水はらくらくメルカリ便を利用するのがいいでしょう。
しかしメルカリ便であっても、航空輸送のルートは使えません。陸路での配送となるため、遠方からの発送は到着が遅くなる可能性もあることを知っておきましょう。
アルコールを使っていない香水や練香水は、「引火性液体」に当てはまらないので、ゆうゆうメルカリ便など日本郵便のサービスでも送ることができます。
メルカリで売れた香水はらくらくメルカリ便で送る
購入された香水は、らくらくメルカリ便で発送するのが便利です。配送中に万が一破損が起きたときの補償や、配送状況も確認できるので安心して送れます。
香水は比較的小さな瓶のものが多いので、らくらくメルカリ便のネコポスや宅急便コンパクトがオススメです。どちらの場合も「ワレモノ注意」と箱に書き添えたりシールを貼っておくと、丁寧に配達してくれます。
【らくらくメルカリ便で香水を送るときの配送料例】
サイズ | 料金 | |
---|---|---|
ネコポス | A4サイズ以内(長辺31.2cm×短辺22.8cm、厚さ3cm以内、重さ1kg以内 | 全国一律210円 |
宅急便コンパクト(専用資材70円を別途購入する必要があります) | 専用BOX(縦20cm×横25cm×厚さ5cm)または専用薄型BOX(縦24.6cm×横34cm) | 全国一律450円 |
宅急便 | 60サイズ(3辺合計60cm以内、重さ2kgまで) | 全国一律700円 |
まとめ
香水をメルカリで発送するときのポイントは、割れないよう丁寧な梱包と、発送はらくらくメルカリ便を利用すると覚えておきましょう。また、香水は時間が経つとアルコールが抜けてしまったり劣化することもあるので、中古品を出品するときは開封時期を商品説明の中に書いておくことで、トラブル回避にもつながります。香水を送る際は、ポイントを押さえて、出品者も購入者も安心した取引ができるよう心がけましょう。